特許
J-GLOBAL ID:200903080769230237

局部発振信号供給方法およびその回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269831
公開番号(公開出願番号):特開2001-094454
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 小規模回路で複数の受信機それぞれを介して入力する受信信号のアンテナにおける伝搬遅延差を正確に再現できる。【解決手段】 周波数データ生成部6が共通して同期した周波数成分を含む周波数データを複数の受信機2-1〜-nへ供給する。受信機2-nではD/A変換器に代表される局発信号生成部3-nが共通して同期した周波数データにより局部発振信号を生成する。従って、アンテナ1-nから受信機1-nを介して出力される受信信号は、通過位相が固定される。この結果、DSP8が複数の受信機2-1〜-nを介して受ける受信信号の位相差は受信信号の伝搬遅延差となる。なお、周波数データとして複数の周波数成分を含む周波数データが各受信機2-nに供給され、受信機2-nが内部で周波数データを選択し直交変調することにより相互に異なる中間周波数の局部発振信号を生成することができる。
請求項(抜粋):
複数のアンテナそれぞれに接続する受信機を介して入力する受信信号をデジタルシグナルプロセッサにより復調出力する際に用いる局部発振信号供給方法において、局部発振信号となる周波数成分を含む周波数データを生成して無線チャネルに相当する一つの信号系列を介し複数の前記受信機へ共通の信号源として送出する一方、更に、前記受信機それぞれにおいて、供給を受けた前記周波数データに基づいて全ての前記受信機で位相および振幅の揃った局部発振信号を生成することを特徴とする局部発振信号供給方法。
IPC (3件):
H04B 1/16 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 1/26
FI (3件):
H04B 1/16 Z ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 1/26 C
Fターム (24件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021FA17 ,  5J021FA20 ,  5J021FA23 ,  5J021FA24 ,  5J021FA26 ,  5J021FA29 ,  5J021FA32 ,  5J021HA05 ,  5K020CC00 ,  5K020DD12 ,  5K020FF00 ,  5K020GG11 ,  5K020NN00 ,  5K020NN10 ,  5K061AA01 ,  5K061AA16 ,  5K061CC00 ,  5K061CC11 ,  5K061CC14 ,  5K061JJ00 ,  5K061JJ06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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