特許
J-GLOBAL ID:200903080783825871

光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270115
公開番号(公開出願番号):特開平10-117172
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 レーリー散乱による雑音成分を抑制して、C/N比が良好な光伝送システムを提供する。【解決手段】 電気光変換部102は、入力された電気信号を光信号に変換する。光分岐部103は、変換して得られた光信号を2分岐する。分岐して得られた光信号はそれぞれ、光伝送路(104、105)を介して伝送される。このとき、光伝送路(104、105)において、レーリー散乱による雑音光が発生する。第1および第2の光電気変換部(106、107)はそれぞれ、伝送された、雑音光を含む光信号を、雑音成分を含む電気信号に変換する。加算部108は、変換して得られた電気信号を振幅加算する。その際、加算して得られる電気信号は、その振幅が、加算しようとする電気信号の振幅の和に等しいのに対して、加算して得られる雑音成分は、加算しようとする雑音成分の間に相関がないため、その電力が、加算しようとする雑音成分の電力の和に等しい。
請求項(抜粋):
電気信号を光信号に変換して伝送する光伝送システムであって、電気信号を光信号に変換する電気光変換手段と、前記電気光変換手段が変換して得られた光信号を2以上に分岐する光分岐手段と、前記光分岐手段が分岐して得られた光信号をそれぞれ伝送するための2以上の光伝送路と、前記2以上の光伝送路を介して伝送された光信号をそれぞれ電気信号に変換する2以上の光電気変換手段と、前記2以上の光電気変換手段がそれぞれ変換して得られた電気信号を振幅加算する加算手段とを備える光伝送システム。
IPC (7件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H01S 3/18 ,  H04B 1/62
FI (3件):
H04B 9/00 Y ,  H01S 3/18 ,  H04B 1/62
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 光受信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-298642   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭53-075705
  • 光変調装置および光ファイバ通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169441   出願人:三洋電機株式会社
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