特許
J-GLOBAL ID:200903080855328630
放射線画像データ取得方法および装置並びに放射線固体検出器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021002
公開番号(公開出願番号):特開2000-224377
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 光読出方式の検出器を使用する放射線画像データ取得方法および装置において、検出器から出力される画像信号に含まれる暗電流成分を低減する。【解決手段】 画像領域S外のストライプ電極15の長手方向の両端部に、放射線に対して感応しない不感部a,bが設けられた検出器10を使用する。電流検出アンプ51から出力された画像信号を不図示のA/D変換器でデジタル値の画像データに変換しメモリ110に入力する。補正データ算出回路120が、副走査の開始部に対応する不感部aの画像データDaと副走査の終了部に対応する不感部bの画像データDbとに基づいて、各エレメント15aの長手方向の各位置に応じて、副走査の開始部ほど大きく終了部ほど小さくなるように漸次変化する補正データDhを求める。減算回路130が、各エレメント15a毎に、画像領域部Sの画像データDsから補正データDhを差し引く減算処理を行う。
請求項(抜粋):
照射された放射線の線量に応じた量の電荷を蓄積する蓄電部と前記蓄電部上に積層された複数の線状電極から成るストライプ電極とを有して成る放射線固体検出器を使用し、該放射線固体検出器から放射線画像情報を表す画像信号を取得する放射線画像データ取得方法において、前記放射線固体検出器として、前記ストライプ電極の長手方向の一部に対応する部分に前記放射線に感度のない不感部が形成されているものを使用し、前記画像信号のうち前記ストライプ電極の長手方向について、前記線状電極毎に、前記不感部の成分に基づいて、前記画像信号に含まれる暗電流成分が低減されるように前記不感部以外の成分を補正することを特徴とする放射線画像データ取得方法。
IPC (3件):
H04N 1/04
, H01L 27/146
, H04N 5/32
FI (3件):
H04N 1/04 E
, H04N 5/32
, H01L 27/14 A
Fターム (19件):
4M118AA05
, 4M118BA10
, 4M118CA14
, 4M118DD01
, 4M118DD02
, 4M118DD10
, 4M118GA10
, 5C024AA12
, 5C024CA02
, 5C024DA04
, 5C024GA07
, 5C024HA10
, 5C072CA02
, 5C072EA05
, 5C072RA10
, 5C072UA06
, 5C072UA11
, 5C072UA13
, 5C072VA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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