特許
J-GLOBAL ID:200903080871671710

マイクロコンピュータ、プログラム及び車両用電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-287828
公開番号(公開出願番号):特開2008-107914
出願日: 2006年10月23日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】マイクロコンピュータの無駄な処理及び電力消費を抑制する。【解決手段】複数のアプリケーションタスク(以下、アプリタスク)が実行されると共に、全てのアプリタスクが実行されなくても良い状態になると、スリープモードに移行するマイコンでは、当該マイコンがスリープモードになっている場合に、複数種類のウェイクアップ要因のうちの何れかが発生してウェイクアップすると、状態管理タスクが起床し、その状態管理タスクにより、今回発生したウェイクアップ要因を判別すると共に(S310)、複数のアプリタスクのうち、その判別したウェイクアップ要因が発生した場合に起床されるべきアプリタスクのみを起床させる(S320)。このため、処理負荷が不必要に増加してしまうことが防止され、また、不要なアプリタスクが実行されることでスリープ可能と判定されるのが遅れてしまう、という不都合を防止できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のアプリケーションタスクが実行されると共に、全てのアプリケーションタスクが実行されなくても良い状態になったか否かを判定する判定手段を備え、その判定手段により肯定判定されると、通常動作時よりも消費電力の少ないスリープモードに移行するマイクロコンピュータにおいて、 当該マイクロコンピュータがスリープモードになっている場合に、複数種類のウェイクアップ要因のうちの何れかが発生して、当該マイクロコンピュータがスリープモードからウェイクアップすると、その発生したウェイクアップ要因を判別すると共に、前記複数のアプリケーションタスクのうち、その判別したウェイクアップ要因が発生した場合に起床されるべきアプリケーションタスクのみを起床させるウェイクアップ時タスク起床制御手段を備えていること、 を特徴とするマイクロコンピュータ。
IPC (2件):
G06F 9/48 ,  G06F 1/32
FI (2件):
G06F9/46 457 ,  G06F1/00 332Z
Fターム (3件):
5B011EA08 ,  5B011KK03 ,  5B011LL12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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