特許
J-GLOBAL ID:200903080875300422

燃料噴射装置内の燃料圧を減圧させるための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519396
公開番号(公開出願番号):特表平9-509716
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】高圧フィードポンプ(1)によって高圧蓄え室(Common Rail)(7)に形成された燃料高圧を、高圧蓄え室(7)に接続された噴射弁(11)における噴射過程を制御するために必要となる制御弁(31)を介して、リザーバタンク(5)へ放圧して、内燃機関の停止後に燃料噴射装置内の燃料圧を減圧させるための方法。このために制御弁(31)は、この制御弁が噴射弁(11)の圧力室(29)を短時間、高圧蓄え室(7)またはリザーバタンク(5)に接続されるように制御され、しかもこの場合、噴射弁(11)の弁部材(15)を開放方向で負荷する圧力が噴射弁(11)の開放圧よりも低く維持され、制御弁(31,323)のこの制御過程が、高圧蓄え室(7)内で所望の圧力が得られるまで繰り返される。
請求項(抜粋):
燃料を高圧蓄え室(7)へ圧送するためのポンプ(1)が設けられており、該高圧蓄え室(7)から噴射弁(11)にまで圧力管路が導出されており、該噴射弁(11)による燃料噴射を制御する制御弁(31)が噴射弁(11)に設けられており、該制御弁(31)が制御の目的で、噴射弁(11)の弁部材(15)を負荷する、噴射弁(11)に設けられた圧力室(29,323)を高圧蓄え室(7)に接続するか、またはリザーバタンク(5)への放圧管路(35)に接続するように構成された、内燃機関に用いられる燃料噴射装置内の燃料圧を減圧させるための方法において、内燃機関の停止後およびポンプ(1)の圧送終了後に制御弁(31)を介して高圧蓄え室(7)内の圧力をリザーバタンク(5)へ放圧し、このために制御弁(31)により、噴射弁(11)の圧力室(29,323)を短時間、高圧蓄え室(7)に接続するか、またはリザーバタンク(5)に接続し、しかもこの場合、噴射弁(11)の弁部材(15)を開放方向で負荷する圧力を噴射弁(11)の開放圧よりの下に維持し、制御弁(31,323)のこの制御過程を、高圧蓄え室(7)内の、減圧された所望の圧力が得られるまで繰り返すことを特徴とする、燃料噴射装置内の燃料圧を減圧させるための方法。
IPC (4件):
F02M 47/00 ,  F02M 37/00 ,  F02M 47/02 ,  F02M 55/02 350
FI (4件):
F02M 47/00 N ,  F02M 37/00 A ,  F02M 47/02 ,  F02M 55/02 350 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-191865
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-133801   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 日本電装株式会社
  • 特開昭62-203932
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