特許
J-GLOBAL ID:200903080878182641
磁気記録素子および磁気記録装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-272376
公開番号(公開出願番号):特開2006-086476
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 電流直接駆動による磁化反転の際の反転電流を低減させることができる磁気記録素子を提供する。【解決手段】 磁気記録素子は、磁化方向が可変な層を有し、スピン偏極した電子を注入され、スピン偏極した電子の流れの向きに応じて磁化方向が変化し、磁化方向に応じた情報を記憶できる。磁気記録素子は、スピン分極した電子の作用により磁化方向が変化し、スピン分極率Pfを有する自由層FFを含む。固着層FPは、磁化方向が固定され、且つスピン分極率Pfより大きいスピン分極率Ppを有する。中間層Sは、固着層と自由層との間に設けられ、非磁性材料から実質的になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁化方向が可変な層を有し、スピン偏極した電子を注入され、スピン偏極した電子の流れの向きに応じて前記磁化方向が変化し、前記磁化方向に応じた情報を記憶可能な磁気記録素子であって、
スピン偏極した電子の作用により磁化方向が変化し、スピン分極率Pfを有する自由層と、
磁化方向が固定され、且つ前記スピン分極率Pfより大きいスピン分極率Ppを有する固着層と、
前記固着層と前記自由層との間に設けられ、非磁性材料から実質的になる中間層と、
を具備することを特徴とする磁気記録素子。
IPC (5件):
H01L 27/105
, H01L 21/824
, G11C 11/15
, H01L 29/82
, H01L 43/08
FI (4件):
H01L27/10 447
, G11C11/15 112
, H01L29/82 Z
, H01L43/08 Z
Fターム (3件):
5F083FZ10
, 5F083GA05
, 5F083PR04
引用特許:
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