特許
J-GLOBAL ID:200903080890672603

芳香族ポリカーボネート樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-000276
公開番号(公開出願番号):特開2001-192544
出願日: 2000年01月05日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 紫外線吸収性能および透明性に優れ、併せて離型性、成形耐熱性に優れた芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。【解決手段】 (A)粘度平均分子量が10,000〜50,000の芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部、(B)リン系安定剤組成物0.0001〜0.15重量部、(C)炭素数が3〜32である一価あるいは多価の脂肪族アルコールと炭素数が3〜32の脂肪族カルボン酸から得られる1種以上のフルエステルが90重量%以上であって、酸価が0.6〜1.6、ヨウ素価が0.1〜1.3、金属元素Snの含有量が5〜300ppmである内部離型剤0.005〜1.0重量部および(D)層厚10mm石英セルを用いて、クロロホルム溶液濃度10mg/リットルのときの吸光スペクトルにおいて、波長320〜400nmに吸収極大を有する一種以上の紫外線吸収剤0.005〜1.0重量部からなる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)粘度平均分子量が10,000〜50,000の芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部、(B)下記一般式(1)で表される化合物(B-1成分)、下記一般式(2)で表される化合物(B-2成分)、下記一般式(3)で表される化合物(B-3成分)からなり、その合計を100重量%とした時、B-1成分が40〜80重量%、B-2成分が0〜25重量%およびB-3成分が5〜50重量%であって、且つ塩素原子および塩素イオン濃度が1〜11000ppmであるリン系安定剤組成物0.0001〜0.15重量部、(C)炭素数が3〜32である一価あるいは多価の脂肪族アルコールと炭素数が3〜32の脂肪族カルボン酸から得られる1種以上のフルエステルが90重量%以上であって、酸価が0.6〜1.6、ヨウ素価が0.1〜1.3、金属元素Snの含有量が5〜300ppmである内部離型剤0.005〜1.0重量部および(D)層厚10mm石英セルを用いて、クロロホルム溶液濃度10mg/リットルのときの吸光スペクトルにおいて、波長320〜400nmに吸収極大を有する一種以上の紫外線吸収剤0.005〜1.0重量部からなる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。【化1】[式中、Ar1、Ar2はアルキル置換基があってもよい芳香族基であって、同一でも異なっていてもよい。またAr3はジアルキル置換芳香族基であって、同一でも異なっていてもよい。]
IPC (4件):
C08L 69/00 ,  C08K 5/10 ,  C08K 5/524 ,  C08K 5/5393
FI (4件):
C08L 69/00 ,  C08K 5/10 ,  C08K 5/524 ,  C08K 5/5393
Fターム (13件):
4J002CG001 ,  4J002EH049 ,  4J002EU179 ,  4J002EU189 ,  4J002EW068 ,  4J002EW116 ,  4J002EW117 ,  4J002FD036 ,  4J002FD037 ,  4J002FD038 ,  4J002FD059 ,  4J002FD169 ,  4J002FD200
引用特許:
審査官引用 (9件)
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