特許
J-GLOBAL ID:200903080895168423

湯水混合栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐藤 辰彦 ,  堀 進 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一 ,  加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-020202
公開番号(公開出願番号):特開2009-180302
出願日: 2008年01月31日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】低廉な感温バネを用いることができる湯水混合栓を提供する。【解決手段】湯水混合栓1を、湯流入口24、水流入口23、流出口28を有するケーシング2と、ケーシング2内で摺動自在に設けられ、出水状態と混合出湯状態と高温出湯状態との何れかの状態に切換自在な制御弁体3と、ケーシング2内の一端部に回転自在に配置された温調ネジ7と、温調ネジ7の回転によりケーシング2内を摺動するスライダ6と、ケーシング2内で制御弁体3とスライダ6との間に配置され、制御弁体3を水流入口23側へ付勢するバイアスバネ5と、ケーシング2内で制御弁体3を湯流入口24側へ付勢しケーシング2内を流れる湯水の温度変化に応じて弾性力が変化する感温バネ4と、出水状態及び混合出湯状態で制御弁体3を湯流入口24側へ付勢する引上げバネ10とで構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
筒状のケーシングと、 該ケーシングの周壁に軸方向へ互いに間隔を存して設けられた湯流入口及び水流入口と、 該ケーシングの水流入口側の端部に設けられた流出口と、 該ケーシング内に軸方向に摺動自在に設けられ、該ケーシング内を摺動することにより、前記湯流入口を閉塞し且つ前記水流入口を開口して水のみを前記流出口から流出させる出水状態と、前記湯流入口と前記水流入口とを開口して湯水を混合して前記流出口から流出させる混合出湯状態と、前記湯流入口を開口し且つ前記水流入口を閉塞して湯のみを前記流出口から流出させる高温出湯状態との何れかの状態に切換自在な制御弁体と、 前記ケーシング内で前記湯流入口側の端部に回転自在に配置され、一部が前記ケーシングの軸方向外方へ露出する温調ネジと、 前記ケーシング内に回転を阻止された状態で前記温調ネジと螺合して配置され、前記温調ネジを回転させることにより前記ケーシング内を軸方向へ摺動するスライダと、 前記ケーシング内で前記制御弁体と前記スライダとの間に配置され、前記制御弁体を前記水流入口側へ付勢するバイアスバネと、 前記ケーシング内に配置され、前記制御弁体を前記湯流入口側へ付勢し、前記ケーシング内を流れる湯水の温度変化に応じて弾性力が変化する感温バネと、 前記出水状態及び前記混合出湯状態で前記制御弁体を前記湯流入口側へ付勢する引上げバネとを備えたことを特徴とする湯水混合栓。
IPC (4件):
F16K 11/07 ,  F16K 11/14 ,  F16K 31/70 ,  E03C 1/044
FI (5件):
F16K11/07 B ,  F16K11/07 F ,  F16K11/14 B ,  F16K31/70 B ,  E03C1/044
Fターム (19件):
2D060BB01 ,  2D060BC01 ,  2D060BC22 ,  3H057AA13 ,  3H057BB03 ,  3H057BB09 ,  3H057BB32 ,  3H057CC12 ,  3H057DD13 ,  3H057FC04 ,  3H057HH03 ,  3H067AA12 ,  3H067CC32 ,  3H067DD03 ,  3H067DD12 ,  3H067DD23 ,  3H067DD43 ,  3H067FF02 ,  3H067GG13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 湯水混合栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-131307   出願人:日本サーモスタット株式会社
審査官引用 (2件)

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