特許
J-GLOBAL ID:200903047120831480

湯水混合栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-371077
公開番号(公開出願番号):特開2005-133848
出願日: 2003年10月30日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 高温吐水域の設定時に、温度調節を正確に行うことができるとともに、バルブボディに対する諸部品の組み立てを、容易かつ短時間に行うことができる湯水混合栓を提供する。【解決手段】 バルブボディ16,17内に、水側バルブシート及び湯側バルブシートと、弁体26と、感温バネ30と、一対のバイアスバネ31,32と、吐水温度設定部材34とを設ける。一対のバイアスバネ31,32は、バルブボディ16,17内に同軸上にて並列に配設された外径及び長さの異なるコイルバネから構成する。弁体26が低温吐水域に位置するときには、弁体26に対する両バイアスバネ31,32の付勢力が作用しなくなり、弁体26が中温吐水域に位置するときには、一方のバイアスバネ31の付勢力が弁体26に作用し、弁体26が高温吐水域に位置するときには、両バイアスバネ31,32の付勢力が弁体26に作用するように構成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
バルブボディ内に配設された水側バルブシート及び湯側バルブシートと、それらのバルブシートに接離可能に対応するように、バルブボディ内に同軸上で軸線方向へ移動可能に配設された弁体と、その弁体を湯側バルブシートと接近する方向に付勢する形状記憶材料よりなる感温バネと、弁体を水側バルブシートと接近する方向に付勢する一対のバイアスバネと、それらのバイアスバネを介して前記弁体を移動させて吐水温度を設定する吐水温度設定部材とを備えた湯水混合栓において、 前記一対のバイアスバネはバルブボディ内に同軸上にて並列に配設された外径及び長さの異なるコイルバネからなり、弁体に対して両バイアスバネの付勢力が作用していないときには、弁体が低温吐水域に位置され、一方のバイアスバネの付勢力が弁体に作用しているときには弁体が中温吐水域に位置され、両バイアスバネの付勢力が弁体に作用しているときには弁体が高温吐水域に位置されるようにしたことを特徴とする湯水混合栓。
IPC (2件):
F16K31/70 ,  F16K11/044
FI (2件):
F16K31/70 B ,  F16K11/044 B
Fターム (16件):
3H057AA02 ,  3H057BB26 ,  3H057BB38 ,  3H057CC12 ,  3H057DD13 ,  3H057EE01 ,  3H057FC04 ,  3H057FD19 ,  3H057HH03 ,  3H057HH14 ,  3H067AA02 ,  3H067CC33 ,  3H067CC44 ,  3H067CC46 ,  3H067FF02 ,  3H067GG13
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 湯水混合弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-195832   出願人:株式会社イナックス
  • 混合水栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-233271   出願人:株式会社喜多村合金製作所
  • 湯水混合弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-018709   出願人:株式会社イナックス
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