特許
J-GLOBAL ID:200903080943994136

画像形成装置及びその階調補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114023
公開番号(公開出願番号):特開平8-286442
出願日: 1995年04月15日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 デジタルの画像信号に基づいて、階調表現された画像を形成する画像形成装置において、装置の状態が変化しても、画像形成動作の効率を低下することなく、常に適切に階調表現された画像を得る。【構成】 基準像信号生成部36から出力された信号に基づき、複数の階調濃度の基準像を感光体3上に形成して転写ベルト1上に転写する。この像の濃度を像濃度検出装置50で読み取り、補正テーブル生成手段31で第1の階調補正テーブルを作成する。さらに演算により高濃度用から低濃度用の複数の階調補正テーブルを作成し、記憶しておく。一枚の画像形成動作を行なう毎に所定の階調濃度の基準像を形成し、この濃度から補正テーブル選択手段32によって適切な一つのテーブルを選択する。これに基づいて画像信号の階調補正を行なう。また、装置の状態が大きく変動した時等には、上記階調補正テーブルが新たに生成される。
請求項(抜粋):
周面に帯電電位の差による潜像が形成される像担持体と、デジタルの画像信号に基づいて、前記像担持体に像光を照射する像書き込み装置と、前記像担持体にトナーを転移させて、前記潜像をトナー像とする現像装置と、前記像担持体上に、複数の異なる像面積率の中間調基準像を形成する基準像形成手段と、トナーの転移によって現像された前記中間調基準像の濃度を検出する像濃度検出手段と、前記像濃度検出手段によって検出された、前記複数の異なる像面積率の中間調基準像の濃度と目標濃度とを対比することにより、複数の階調補正テーブルを作成する補正テーブル生成手段と、前記複数の階調補正テーブルから一つの階調補正テーブルを選択する補正テーブル選択手段と、前記補正テーブル選択手段で選択された階調補正テーブルに基づき、画像信号のそれぞれの画素について像面積率を補正する階調補正手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 303 ,  B41J 2/52 ,  G03G 15/08 115 ,  H04N 1/407
FI (4件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 115 ,  B41J 3/00 A ,  H04N 1/40 101 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-206174   出願人:キヤノン株式会社
  • デジタル画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-164879   出願人:ミノルタカメラ株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-259252   出願人:株式会社東芝
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