特許
J-GLOBAL ID:200903080963533836

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217862
公開番号(公開出願番号):特開平9-065126
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 低及び高濃度領域において縞状の紋様が発生することがなく、かつ、高濃度領域から低濃度領域へ変化するエッジ部の低濃度側における記録画素の偏り、及び低濃度領域から高濃度領域に変化するエッジ部の高濃度側における非記録画素の偏りのない好ましい疑似中間調画像を作成する。【解決手段】 画像処理ラインが奇数または偶数により、そのラインの注目画素の移動方向が決定され、注目画素の入力濃度と注目画素に配分された重み付け誤差和とから求めた補正濃度と、予め設定された2値化閾値とを比較して出力信号を求める。その場合、注目画素の入力濃度Ii の大きさと注目ラインが奇数か偶数かの判別(W2〜W5)に従って、予め用意された複数の重み付け係数マトリクスα1,α2,β1,β2から1つを選択し、選択された重み付け係数マトリクスのうちの1つを用いて注目画素で発生した2値化誤差を周辺画素に配分する(W10)。
請求項(抜粋):
中間調画像の各画素を2値化して、疑似中間調の画像データを作成する画像処理装置において、画像処理ラインの各ライン毎に、2値化を行う注目画素の移動方向を選択する方向選択手段と、注目画素に対する周辺画素から分配された2値化誤差に基づいて、注目画素の入力濃度を補正して補正濃度を求める入力濃度補正手段と、該入力濃度補正手段により求められた補正濃度を2値化閾値と比較して、二値の出力信号を決定する出力信号決定手段と、該出力信号決定手段により決定された出力信号と前記補正濃度とから、注目画素において発生した2値化誤差を演算する2値化誤差演算手段と、サイズが異なる複数の重み付け係数マトリクスを記憶するマトリクス記憶手段と、該マトリクス記憶手段にて記憶された複数の重み付け係数マトリクスから、注目画素の入力濃度に従って重み付け係数マトリクスを選択するマトリクス選択手段と、マトリクス選択手段により選択された重み付け係数マトリクスを用いて、前記2値化誤差演算手段により求められた2値化誤差を重み付けし、前記方向選択手段により選択された注目画素の移動方向に従い周辺画素に分配する2値化誤差分配手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/403 ,  B41J 2/52 ,  B41J 5/30
FI (3件):
H04N 1/40 103 A ,  B41J 5/30 D ,  B41J 3/00 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017569   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開平3-187677
  • 特開平4-094266
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審査官引用 (1件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017569   出願人:セイコーエプソン株式会社

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