特許
J-GLOBAL ID:200903080995148608

加熱装置、加熱定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-369871
公開番号(公開出願番号):特開2003-168549
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 加熱部材である定着ローラや定着フィルムの両端部は、放熱面積が大きいため、中央部に比べ温度が低下してしまい、被記録材の両側端部において十分な熱エネルギーを供給することができない。この結果、側端部の光沢度が中央ぶよりも低下したり、側端部の未定着トナー画像がオフセットしてしまう。そこで、長手方向の温度分布の均一化を図る工夫がなされているが量産性や低コスト化が難しいといった課題があった。【解決手段】 励磁コイルからの磁束を発熱層の周方向に導く閉磁路を形成する高透磁率部材を有し、この高透磁率部材は複数個の部材で閉磁路を形成し、回転加熱部材と回転加圧部材の回転方向と直交する方向に前記高透磁率部材間の空間距離を変化させたものである。
請求項(抜粋):
発熱層を有する回転加熱部材と、前記回転加熱部材と圧接してニップ部を形成する回転加圧部材と、前記発熱層に渦電流を生じさせるための交番磁場を発生させる励磁コイルと、前記励磁コイルからの磁束を前記発熱層の周方向に導く閉磁路を形成する高透磁率部材とを有し、前記ニップ部に被記録材を狭持搬送することで該被記録材の加熱処理を行う加熱装置において、前記高透磁率部材は複数個の部材で閉磁路を形成し、前記回転加熱部材と前記回転加圧部材の回転方向と直交する方向に前記高透磁率部材間の空間距離を変化させたことを特徴とする加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/14 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
H05B 6/14 ,  G03G 15/20 101
Fターム (11件):
2H033AA03 ,  2H033AA30 ,  2H033BA11 ,  2H033BA25 ,  2H033BB28 ,  2H033BE03 ,  2H033BE06 ,  3K059AB19 ,  3K059AB28 ,  3K059AD02 ,  3K059AD28
引用特許:
審査官引用 (4件)
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