特許
J-GLOBAL ID:200903080995678119

パケット中継装置及びその方法と、パケット受信装置及びその方法と、パケット中継プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体と、パケット受信プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小笠原 吉義 ,  森田 寛 ,  岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-057023
公開番号(公開出願番号):特開2005-012753
出願日: 2004年03月02日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】本発明は、パケットを送信装置から中継装置を介して受信装置へ伝送していく場合に、伝送遅延を抑えつつ、それと同時に誤り訂正能力の向上を実現できるようにする新たなパケット伝送技術の提供を目的とする。【解決手段】中継装置は、受信したパケットを誤り訂正のためにバッファメモリに蓄積すると同時に、誤り訂正演算ブロック全体のパケットが到着するのを待つことなく、下流側に向けて逐次送信する。そして、誤り訂正演算ブロック全体のパケットが到着し、パケットの消失が検出された場合、パケットの回復が可能であるならば誤り訂正演算を行って回復させて、その回復させたパケットを先送りしたパケットに続く形式で送信する。一方、受信装置は、誤り訂正演算ブロック全体のパケットが到着し、パケットの消失が検出された場合、パケットの回復が可能であるならば誤り訂正演算を行って回復させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
通信ネットワークから誤り訂正演算ブロックを構成するパケットを受信して、通信ネットワークへ再送信するパケット中継装置であって、 受信したパケットの持つ誤り訂正演算ブロック内位置情報の指すバッファメモリ位置に、該パケットを書き込む第1の手段と、 上記受信したパケットを、誤り訂正演算の実施前に逐次通信ネットワークに再送信する第2の手段と、 上記バッファメモリのパケットに対して誤り訂正演算を施すことで消失パケットを回復させて、それを通信ネットワークに再送信する第3の手段とを備えることを、 特徴とするパケット中継装置。
IPC (1件):
H04L1/00
FI (1件):
H04L1/00 B
Fターム (3件):
5K014AA04 ,  5K014BA08 ,  5K014EA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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