特許
J-GLOBAL ID:200903081036782213

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069080
公開番号(公開出願番号):特開平8-326903
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【課題】 締結用及び解放用油圧室を有する第1の摩擦要素の解放用油圧室と、この解放用油圧室に連通する油圧室を有する第2の摩擦要素とが備えられた自動変速機において、一方の摩擦要素が締結され、他方の摩擦要素が解放される変速時の変速動作を良好に行わせることを目的とする。【解決手段】 2-3変速時もしくは3-2変速時に、2-4ブレーキ54の締結室54aに供給される作動圧を制御する第1デューティソレノイドバルブ121により、該2-4ブレーキ54の解放室54b内の油圧を介して3-4クラッチ53の変速動作中の棚圧を制御すると共に、タービン回転数が変速後の回転数まで円滑に変化するだけの時間が確保されるように、上記棚圧の保持時間を、上記解放室54b及び3-4クラッチ53の油圧室に供給される作動圧を制御する第2デューティソレノイドバルブ122により制御する。
請求項(抜粋):
変速歯車機構と、作動圧の給排により選択的に締結されて上記変速歯車機構の動力伝達経路を切り換える複数の摩擦要素と、これらの摩擦要素に対する作動圧の給排を制御することにより複数の変速段を達成する変速制御手段とを有する自動変速機の制御装置であって、上記摩擦要素として、締結用及び解放用の油圧室を有し、締結用油圧室のみに作動圧が供給されたときに締結されると共に、締結用及び解放用の両油圧室に作動圧が供給されたときに解放される第1の摩擦要素と、該摩擦要素の解放用油圧室に連通される油圧室を有する第2の摩擦要素とが備えられていると共に、第1の摩擦要素が解放されて第2の摩擦要素が締結される変速時及び第1の摩擦要素が締結されて第2の摩擦要素が解放される変速時に、第2の摩擦要素の作動圧の当該変速動作中における棚圧を制御する棚圧制御手段と、その変速動作中における棚圧の保持時間を制御する棚圧時間制御手段とが備えられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/06 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:42
FI (2件):
F16H 61/06 ,  F16H 61/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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