特許
J-GLOBAL ID:200903081060256808

熱電気複合型太陽電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-283780
公開番号(公開出願番号):特開2008-101822
出願日: 2006年10月18日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】太陽電池パネルの温度を冷却して電気変換効率を改善することに加えて、太陽電池パネルからの熱エネルギーを回収利用することができる熱電気複合型太陽電池システムにおいて、ヒートパイプの腐食を抑制できる熱電気複合型太陽電池システムを提供する。【解決手段】受光面1aにおいて太陽光を受光し、光電変換により発生した電力を外部に供給する太陽電池パネル1の裏面に、プレート状構造体を有するヒートパイプ2の一方の端部2aが貼り合わされ、他方の端部2bに中空部を有して第1冷媒流体6が流される冷媒配管(3,4)の外壁面に接して設けられ、冷媒配管に熱エネルギー利用部が接続された構成として、太陽電池パネルで発生した熱をヒートパイプの一方の端部から受け取って他方の端部へ伝導し、冷媒配管内の第1冷媒流体に伝導し、熱エネルギー利用部で利用する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
受光面において太陽光を受光し、光電変換により発生した電力を外部に供給する太陽電池パネルと、 プレート状構造体を有し、一方の端部側の前記プレート状構造体の表面が前記太陽電池パネルの前記受光面の裏面に貼り合わされ、前記太陽電池パネルで発生した熱を前記一方の端部から受け取って他方の端部へ伝導するヒートパイプと、 中空部を有して前記中空部に第1冷媒流体が流される冷媒配管であって、前記ヒートパイプの前記他方側の端部が前記冷媒配管の外壁面に接しており、前記ヒートパイプを伝導する熱を前記他方の端部側から前記第1冷媒流体に伝導する冷媒配管と、 前記冷媒配管に接続され、前記第1冷媒流体の熱エネルギーを利用する熱エネルギー利用部と を有する熱電気複合型太陽電池システム。
IPC (2件):
F24J 2/00 ,  H01L 31/042
FI (2件):
F24J2/00 A ,  H01L31/04 R
Fターム (1件):
5F051JA18
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 国際公開第2006/038508号パンフレット
  • ソーラー発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-215562   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭58-222317
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭58-222317
  • ソーラー発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-215562   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭58-222317
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