特許
J-GLOBAL ID:200903081072309982
プラグミル圧延用プラグおよびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204165
公開番号(公開出願番号):特開平9-052105
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】管内面との焼付きが確実に防止でき、内面疵のない管の製造が可能であり、その使用寿命を大幅に向上させたプラグミル圧延用プラグとその製造方法を提供する。【解決手段】(1)プラグ母材全体の硬さがビッカース硬度(Hv)で220以上であり、この母材表面に体積比で20〜70%のニオブ炭化物粒子を含む金属-炭化物複合被膜と、この複合被膜表面に酸化物被膜との二層被膜を形成したプラグミル圧延用プラグ。(2)プラグ母材表面に、20〜70体積%のニオブ炭化物粒子を含む金属-炭化物複合被膜を形成させた後、750〜1200°Cの酸化性雰囲気中に加熱保持して酸化物被膜を形成させ、次いでプラグ母材中心部硬さがビッカース硬度(Hv)で220以上となるように冷却する方法。【効果】内面疵の極めて少ない純TiやTi合金、マルテンサイト系、オーステナイト系、二相系などのステンレス鋼のような難加工性材料製の継目無管の製造を可能にする。また、プラグの使用寿命が倍増する。
請求項(抜粋):
全体の硬さがビッカース硬度(Hv)で220以上のプラグ母材表面に、体積比で20〜70%のニオブ炭化物粒子を含む金属-炭化物複合被膜と、この金属-炭化物複合被膜の表面に形成させた酸化物被膜とからなる二層被膜を形成したことを特徴とするプラグミル圧延用プラグ。
IPC (4件):
B21B 25/00
, C21D 9/00
, C23C 4/10
, C23C 28/04
FI (4件):
B21B 25/00 A
, C21D 9/00 M
, C23C 4/10
, C23C 28/04
引用特許:
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