特許
J-GLOBAL ID:200903081116191291

蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-298322
公開番号(公開出願番号):特開2003-106675
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】運転を停止させることなく伝熱管の破損を早期に発見することができる蓄熱装置を提供する。【解決手段】蓄熱槽12に供給された水は蒸気として取り出される。この蒸気は所定量の水が貯留された密閉タンク43内に導かれ、同密閉タンク43内の水と混合されることにより、飽和蒸気が生成される。密閉タンク43には同密閉タンク43内の水の電気抵抗率の変化を検出する電気低効率センサ71が設けられている。伝熱管15に破損が発生すると、この破損箇所から同伝熱管15内の水に蓄熱材14の硝酸塩が溶出する。このため、硝酸塩を含んだ蒸気が密閉タンク43内へ供給され、同密閉タンク43内の水には硝酸塩が溶解する。水に硝酸塩が溶解すると、溶解していない場合に比べて、電気抵抗率が低下する。この電気抵抗率の変化に基づいて伝熱管15の破損の有無の判断が可能となる。
請求項(抜粋):
ケースに充填された蓄熱材を加熱するヒータと、前記ケース内に配設されると共に内部に熱媒体が流され同熱媒体と前記蓄熱材との間で熱交換を行う伝熱管とを備えた蓄熱装置において、前記蓄熱材の伝熱管内への浸入を検出する伝熱管破損検出手段を設けた蓄熱装置。
IPC (5件):
F24H 1/18 503 ,  F28D 20/00 ,  G01M 3/04 ,  G01M 3/16 ,  G01N 27/20
FI (5件):
F24H 1/18 503 Z ,  G01M 3/04 U ,  G01M 3/16 Z ,  G01N 27/20 Z ,  F28D 20/00 Z
Fターム (14件):
2G060AA10 ,  2G060AE01 ,  2G060AE28 ,  2G060AF08 ,  2G060EA06 ,  2G060EA07 ,  2G060EA08 ,  2G060EB02 ,  2G060KA14 ,  2G067AA06 ,  2G067AA11 ,  2G067DD08 ,  2G067DD23 ,  2G067DD27
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 蓄熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-198188   出願人:株式会社日立製作所
  • 発電ボイラーの冷却水漏洩検出ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-263317   出願人:東京電力株式会社, 東レ株式会社
  • 特開平4-020832
全件表示

前のページに戻る