特許
J-GLOBAL ID:200903081118294039

原子炉オペレーション時に制御変数を連続的に最適化するシステムと方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-321942
公開番号(公開出願番号):特開2003-222695
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 原子炉オペレーション時に制御変数を連続的に最適化する効率的なシステムと方法を提供する。【解決手段】 ネットワークコンピュータシステム(11)には、最適化プロセスを実行してオペレーション制御変数の定量値を確認して変更することによって効率とオペレーションの柔軟性を改善するようにプログラムされたホスト(10)が含まれている。最適化のための特定の拘束条件と原子炉ステートポイント情報との入力を手動制御することによって、オペレーション制御変数の最適化と更新が選択的に進め、ネットワークに記憶された所定のユーザ定義の方式に基づいて最適化プロセスを繰り返し実行することによって自立的に進められる。インターネット(18)に接続されたサーバ(16)を利用することによって、複数の遠隔の位置(15)で同時に最適化プロセスの一部が実行可能となる。
請求項(抜粋):
データベース(101)に記憶された1つ以上の最適化入力パラメータ(106)や原子炉ステートポイント情報に基づいて、原子炉の最適なオペレーションを維持するように計画された方式を決定し更新する方法(図2)であって、コンピュータやコンピュータネットワークによって実行される、a)特定の原子炉オペレーション方式を集合的に定める1つ以上の最適化入力パラメータ値を初期化し又は変更するための入力データ(106)を受け入れる工程と、b)現在の原子炉プラントのステートポイントデータに基づいて複数の原子炉炉心のオペレーション制御変数の最適化された定量値(107)を計算する工程であって、計算され最適化された定量値が原子炉に対する所定の設計拘束条件に合う、当該工程と、c)少なくとも1つ以上の前記計算され最適化された定量値を、前記コンピュータかもしくはコンピュータネットワークに接続されたディスプレイデバイスに表示する工程(108)であって、前記定量値は、最適な原子炉性能を得るための計画された方式を示す、当該工程を備える方法。
IPC (2件):
G21C 17/00 ,  G05B 23/02
FI (2件):
G05B 23/02 X ,  G21C 17/00 A
Fターム (14件):
2G075CA08 ,  2G075DA01 ,  2G075DA18 ,  2G075FB05 ,  2G075FB18 ,  2G075FB19 ,  2G075FC04 ,  2G075GA28 ,  5H223AA03 ,  5H223BB01 ,  5H223CC01 ,  5H223DD03 ,  5H223DD09 ,  5H223EE06
引用特許:
出願人引用 (13件)
  • 米国特許5、859、885号公報
  • 米国特許5、091、139号公報
  • 米国特許4、552、718号公報
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審査官引用 (3件)

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