特許
J-GLOBAL ID:200903081143723661
リボルバ方式機関砲における弾薬位置決め機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
片田 欽也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-330124
公開番号(公開出願番号):特開2000-121290
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ランマに弾薬保持機構を設けることなく、また射撃作動開始前に格別の操作を必要とすることなく、弾薬を薬室から突出しないように位置決めする。【解決手段】 薬室2が装填終了位置Cに到達するまで弾薬6がランマ5と一体に前進する場合には、その後弾薬6が慣性でランマ5から離れて前進したとしても薬室2から突出しない位置で停止する。薬室2から突出しようとする時には、前部制限部材のストツパー部15に当接し薬室2から僅かに突出した状態で停止する。一方、装填終了位置Cの少し前において弾薬6がランマ5よりも先に前進する場合には、弾薬6の後端側に形成された係合溝7が後部制限部材のストツパー部10に係合し、弾薬6の前進が阻止される。そして、装填終了位置Cの直前である第2位置Eでランマ5が追い付いて弾薬6を再度前進させ、前記同様に弾薬6を所定位置に停止させる。
請求項(抜粋):
複数の薬室(2)を有し、薬室(2)の個数に対応して間歇的に回転割出しされる薬室ドラム(1)と、薬室ドラム(1)の後方に一体的に回転可能に設けられ、各薬室(2)に対して前後方向に往復駆動されるランマ(5)とを備え、各薬室(2)が装填開始位置(B)から装填終了位置(C)に回転移動する間に各ランマ(5)の前進作動により弾薬(6)を装填し、装填される弾薬(6)により空薬莢を押出して排出するようになつたリボルバ方式機関砲における弾薬位置決め機構において、薬室ドラム(1)の回転方向における装填終了位置(C)を挟む所定範囲にわたって薬室ドラム(1)の前方直近に配置され、弾薬(6)が薬室(2)の前方から突出しようとする時に当接して停止させるように設けられた前部制限部材(13)を備えてなることを特徴とするリボルバ方式機関砲における弾薬位置決め機構。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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