特許
J-GLOBAL ID:200903081164612851

椅子の傾動部の緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134922
公開番号(公開出願番号):特開平9-313296
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 圧縮コイルばねが最も伸長した状態で、ばねユニットの伸縮を停止させることができるようにすることにより、椅子における傾動部を、傾動可能状態と不能状態とを選択できるようにする。【解決手段】 ばねユニット34を、縮コイルばね100と、圧縮コイルばね100の前後両端に設けられ、椅子の基枠と背凭れ枠とに軸38、42をもって軸着された前後のばね受け101、102と、一部がばね受け101に固着され、かつばね受け102の軸芯方向の通し孔102aを挿通し、両ばね受けを互いに連結する有頭軸103とを備え、ばね受け102側の軸42に、座部の下面に配設されたレバー105の操作と連動して回動し、圧縮コイルばね100が最も伸長した状態で有頭軸103の頭部103aと当接して、有頭軸103に対するばね受け102の移動を停止させるストッパ48aを設ける。
請求項(抜粋):
椅子の基枠と背凭れ枠とを、前後方向を向くばねユニットの両端部に左右方向の軸により連結した椅子において、前記ばねユニットが、圧縮コイルばねと、この圧縮コイルばねの前後両端に設けられ、前記左右方向の軸にそれぞれ連結された前後のばね受けと、一端が一方のばね受けに固着され、前記圧縮コイルばねの内部と他方のばね受けの軸芯方向の通し孔とを摺動可能に挿通し、かつ他端に拡径頭部が設けられて、両ばね受けを互いに連結する有頭軸とを備え、前記他方のばね受けを軸支する軸に、椅子の座部の下面に配設されたレバーの操作と連動して、この軸を中心として回動し、前記圧縮コイルばねが最も伸長した状態で前記有頭軸の頭部と当接して、この有頭軸に対する前記他方のばね受けの移動を停止させるストッパを設けたことを特徴とする椅子の傾動部の緩衝装置。
IPC (2件):
A47C 7/44 ,  A47C 3/026
FI (2件):
A47C 7/44 ,  A47C 3/026
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る