特許
J-GLOBAL ID:200903081215672242

酸化物超電導体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328547
公開番号(公開出願番号):特開平7-187670
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 100K以上の超電導転移温度Tcを有し、かつ、Tl、BiやHgのような重金属や、資源的に偏在し精製コストが高価な希土類元素を含まない新超電導体およびその製造方法を提供する。【構成】 アルカリ土類元素M(MはBa,Sr,Caのうち少なくとも一つ以上の元素)、銅および酸素から成る酸化物超電導体である。銅原子1に対し酸素原子が2以下である原子層がM原子と酸素原子1以下から成る原子層に挾まれた酸素欠損ペロブスカイト構造部分と、銅原子1に対し酸素原子が2である原子層とM原子のみの原子層が交互に並んだ無限層構造部分とが交互に積み重なった結晶構造を持つ。特に、無限層構造部分が2n-1枚(nは1以上の整数)の原子層で構成される。2〜8万気圧の超高圧下で800〜1200°Cで熱処理することで製造できる。
請求項(抜粋):
アルカリ土類元素M(MはBa,Sr,Caのうち少なくとも一つ以上の元素)、銅および酸素から成る酸化物超電導体において、銅原子1に対し酸素原子が2以下である原子層がM原子と酸素原子1以下から成る原子層に挾まれた酸素欠損ペロブスカイト構造部分と、銅原子1に対し酸素原子が2である原子層とM原子のみの原子層が交互に並んだ無限層構造部分とが交互に積み重なった結晶構造である酸化物超電導体。
IPC (5件):
C01G 3/00 ZAA ,  C01G 1/00 ,  H01B 12/00 ZAA ,  H01B 13/00 565 ,  H01L 39/12 ZAA
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 酸化物超電導体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-008382   出願人:財団法人国際超電導産業技術研究センター, 松下電器産業株式会社
  • 酸化物超電導体及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131778   出願人:財団法人生産開発科学研究所

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