特許
J-GLOBAL ID:200903081243929453
絶縁抵抗測定器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸田 正行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353628
公開番号(公開出願番号):特開2001-165972
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、絶縁抵抗測定器において、使用環境の変化に伴なうノイズの影響を避けるため、ノイズレベルの最も低い周波数を、計測用信号の周波数に用いるようにすること、入力フィルタの濾波特性を商用電源の周波数に自動的に一致させること及び商用電源のオン/オフにかかわらず絶縁抵抗の測定を可能にする事を課題とする。【解決手段】 本発明は、検出信号の入力フィルタ及びフィルタにスイッチドキャパシタフィルタを使用し、低圧電路に存在するノイズのレベルの最も低い周波数を用いて絶縁抵抗を計測するようにし、入力フィルタの消去帯域を自動的に商用電源の周波数及びその高調波に一致させ、また該入力フィルタを商用電源がオフの場合は検出回路から除くようにしたものである。
請求項(抜粋):
検出トランス、フィルタ、同期検波部、表示部、信号発生部、電力増幅部及び注入トランスからなる電路の絶縁抵抗を測定する絶縁抵抗測定器において、上記フィルタに代えてスイッチドキャパシタフィルタ及び周波数逓倍部を用い、また上記信号発生部に代えて周波数制御部及び電圧制御発振部を用い、さらにスイッチドキャパシタフィルタの出力側と上記周波数制御部の入力側との間に、ノイズ検波部を追加して構成し、検出トランスで検出した電路のノイズから、周波数制御部、電圧制御発振部、周波数逓倍部、スイッチドキャパシタフィルタ及びノイズ検波部を用いて、該ノイズ検波部からの出力が最も少ない周波数を求め、該求めた周波数を有する信号を上記周波数制御部の制御により電圧制御発振部から発生させて計測用信号とし、該計測用信号を電力増幅部、上記周波数逓倍部及び同期検波部に印加し、上記計測用信号を、上記電力増幅部において電力増幅して注入トランスを介して電路の接地線に注入するとともに、上記周波数逓倍部において該周波数逓倍部に加えられた上記計測用信号の周波数を逓倍して上記スイッチドキャパシタフィルタに印加し、該スイッチドキャパシタフィルタの濾波特性を、上記計測用信号の周波数と同一の周波数を通過帯域の中心とする帯域通過特性を有せしめるようにし、上記検出トランスからの検出信号を上記スイッチドキャパシタフィルタを経て上記同期検波部に印加し、該同期検波部からの出力を表示部に表示するようにしたことを特徴とする絶縁抵抗測定器。
Fターム (14件):
2G028AA01
, 2G028AA05
, 2G028BF01
, 2G028CG03
, 2G028DH05
, 2G028DH09
, 2G028DH11
, 2G028FK02
, 2G028GL03
, 2G028GL07
, 2G028GL20
, 2G028LR01
, 2G028LR02
, 2G028MS01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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無停電絶縁抵抗測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-249175
出願人:財団法人東北電気保安協会
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絶縁抵抗測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-233204
出願人:横河インスツルメンツ株式会社
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特開平3-209177
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信号検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-123881
出願人:株式会社東芝
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CELP系音声符号化方式における雑音軽減装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-038720
出願人:株式会社神戸製鋼所
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特開平3-209177
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特開昭55-009176
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特公平5-023629
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