特許
J-GLOBAL ID:200903081247876354

車両の操舵反力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-240111
公開番号(公開出願番号):特開平11-078938
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 直線路では車両の直進性能を確保しながら、カーブ路ではドライバーによるステアリング操作を容易にする。【解決手段】 ヨーレートγおよび車速vに基づいて決定した基本操舵反力のゲインKγと、操舵速度βおよび車速vに基づいて決定した操舵反力補正量のゲインKβとの和Kγ+Kβを、パワーステアリング制御部22が出力するアシスト力のゲインKpから減算することにより、ステアリングアクチュエータ7に前記ゲインの和Kγ+Kβに相当する操舵反力を発生させるものにおいて、ナビゲーション装置24で検出した道路の曲率ρおよび車速vに基づいて1.0よりも小さい補正係数fを算出し、この補正係数fを前記ゲインの和Kγ+Kβに乗算することにより、カーブ路における操舵反力を低下させて旋回時のステアリング操作を容易にする。
請求項(抜粋):
ステアリングホイール(1)に操舵方向と逆方向の操舵反力を発生させ得るアクチュエータ(7)と、車両(V)の運動状態量(γ,Yg)を検出する運動状態量検出手段(S3 )と、車両(V)の進行方向前方の道路の曲率(ρ)を算出する道路曲率算出手段(48)と、前記運動状態量検出手段(S3 )および前記道路曲率算出手段(48)の出力に基づいてアクチュエータ(7)により発生する操舵反力を制御する操舵反力制御手段(23)と、を備えてなり、前記操舵反力制御手段(23)は、前記運動状態量(γ,Yg)が大きいほど大きくなる基本操舵反力を算出する基本操舵反力算出手段(31)と、前記道路の曲率(ρ)が大きいほど小さくなる補正係数を算出する補正係数算出手段(34)と、前記基本操舵反力に前記補正係数を乗算して前記操舵反力を算出する乗算手段(35)と、を含むことを特徴とする車両の操舵反力制御装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る