特許
J-GLOBAL ID:200903081281142726

燃料改質装置および水素製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-234796
公開番号(公開出願番号):特開2002-047002
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 一酸化炭素選択酸化部における反応の活性を充分に維持するための冷却方法を提供する。【解決手段】 燃料電池装置10は、水タンク22に貯蔵した水を、水流路62によって蒸発部26に供給する際に、熱交換部32および熱交換部39を経由する。熱交換部32では、水流路62内を通過する水は、改質器30から排出された水素リッチガスとの間で熱交換して昇温し、気液二相状態となる。熱交換部32で昇温した水は、熱交換部39を通過することによってCO選択酸化部36を冷却し、CO選択酸化部36が備える一酸化炭素選択酸化触媒を、100°C以上の所望の温度範囲に維持する。
請求項(抜粋):
炭化水素系燃料を改質して水素を生成する燃料改質装置であって、改質反応を促進する改質触媒を備え、前記炭化水素系燃料の供給を受けて、改質反応を進行して水素リッチガスを生成する改質器と、前記改質器から排出される前記水素リッチガスと所定の流体との間で熱交換を行なわせ、前記水素リッチガスを降温させると共に前記流体を昇温させる熱交換部と、水素に優先して一酸化炭素を酸化する一酸化炭素選択酸化反応を促進する一酸化炭素選択酸化触媒を備え、前記熱交換部を経由した水素リッチガスの供給を受けて、前記一酸化炭素選択酸化反応を進行することで前記水素リッチガス中の一酸化炭素濃度を低減する一酸化炭素選択酸化部と、昇温した前記流体を用いて、前記一酸化炭素選択酸化部の冷却を行なう冷却手段とを備える燃料改質装置。
IPC (5件):
C01B 3/38 ,  C10K 3/04 ,  C10L 1/00 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (7件):
C01B 3/38 ,  C10K 3/04 ,  C10L 1/00 ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/06 G
Fターム (16件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB12 ,  4G040EB31 ,  4G040EB35 ,  4H013AA04 ,  4H060AA01 ,  4H060AA02 ,  4H060BB08 ,  4H060BB11 ,  4H060CC13 ,  4H060FF02 ,  4H060GG02 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA17
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る