特許
J-GLOBAL ID:200903081285820761
収音方法、収音装置、および収音プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
金田 暢之
, 伊藤 克博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-240986
公開番号(公開出願番号):特開2004-078021
出願日: 2002年08月21日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】受音位置、目的音源位置が未知であっても雑音の抑圧を可能とし、マイクロホンの自由な配置と、設置、移動を簡易にし、さらに雑音の移動等の環境変化に対する追従性能を高める。【解決手段】有音・無音検出部12はマイクロホン111〜11Mで収音された受音信号から有音、無音を検出する。共分散行列計算部13は受音信号からチャネル間の共分散行列を算出する。共分散行列記憶部14は有音(無音)と判定された有音共分散(無音共分散)として記憶する。フィルタ計算部15は記憶された有音共分散と無音共分散に基づき入力音声のパワーが最も大きいチャネルのフィルタ係数を計算する。マルチチャネルフィルタ部16は前記フィルタ係数で前記チャネルの信号をフィルタリングする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の収音手段の各々で受音された受音信号から有音、無音を検出する有音・無音検出段階と、
前記収音手段の各々で受音された受音信号からチャネル間の共分散を算出する共分散計算段階と、
有音と判定された場合の前記共分散を有音分散として、無音と判定された場合の前記共分散を無音共分散として記憶手段に逐次記憶する共分散記憶段階と、
前記記憶された有音共分散と無音共分散に基づき、入力音声のパワーが最も大きいチャネルのフィルタ係数を算出するフィルタ計算段階と、
前記フィルタ係数で前記チャネルの信号をフィルタリングするフィルタリング段階とを有する収音方法。
IPC (5件):
G10L15/28
, G01S5/18
, G10L15/20
, G10L21/02
, H04R3/00
FI (5件):
G10L3/00 511
, G01S5/18
, H04R3/00 320
, G10L3/02 301E
, G10L3/02 301F
Fターム (13件):
5D015CC03
, 5D015DD02
, 5D020BB04
, 5D020BB07
, 5J083AA05
, 5J083AC18
, 5J083AD02
, 5J083BE10
, 5J083BE38
, 5J083BE43
, 5J083BE53
, 5J083EB02
, 5J083EC19
引用特許:
引用文献:
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