特許
J-GLOBAL ID:200903081294286018

光受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-362527
公開番号(公開出願番号):特開2002-164855
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 前置増幅器の入力端子に余分な静電容量を加えずに、大きなバイアス光が有る場合でも光信号を正確に受信できる光受信回路を提供する。【解決手段】 第1のピークホールド回路41の出力信号PKPと逆相信号NDとを加算する第1の加算器23と、第2のピークホールド回路42の出力信号PKNを前置増幅器2の正相信号Dと加算する第2の加算器24と、加算結果Q、NQを入力とする差動増幅器25とを有する光受信回路で、前置増幅器2から出力される正相信号Dあるいは逆相信号NDの値の変化に基づいて光入力信号が入力したことを検出するデータ検出回路31と、データ検出回路31の出力信号DDET中の立ち上がり部の信号を用いて、少なくとも第2のピークホールド回路42に対するリセット信号RESを出力するリセット回路32を備える。
請求項(抜粋):
入力する光信号を電気信号に変換する光電変換素子と、前記光電変換素子から入力される電気信号を増幅して正相信号および逆相信号を送出する差動型の前置増幅器と、前記前置増幅器の正相信号および逆相信号とを入力とする主増幅器とから構成され、前記主増幅器は、前記前置増幅器の正相信号を入力とする少なくとも1つの第1のピークホールド回路と、前記前置増幅器の逆相信号を入力とする少なくとも1つの第2のピークホールド回路と、前記逆相信号および前記第1のピークホールド回路の出力信号を加算する第1の加算器と、前記正相信号および前記第2のピークホールド回路の出力信号を加算する第2の加算器と、前記第1および第2の加算器から出力される信号を入力とする差動増幅器とを有する光受信回路において、前記前置増幅器から出力される正相信号あるいは逆相信号の値の変化に基づいて光入力信号が入力したことを検出するデータ検出回路と、前記データ検出回路の出力信号中の立ち上がり部の信号を用いて、少なくとも前記第2のピークホールド回路に対するリセット信号を出力するリセット回路とを備えることを特徴とする光受信回路。
IPC (5件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
Fターム (3件):
5K002AA03 ,  5K002CA02 ,  5K002CA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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