特許
J-GLOBAL ID:200903081316656337

コンピュータを用いた計測制御方法およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三浦 邦夫 ,  安藤 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-002298
公開番号(公開出願番号):特開2008-171111
出願日: 2007年01月10日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】リアルタイム性の無いOSを使用して、計測および制御におけるサンプリング周期精度を向上させる計測制御方法およびそのプログラムを提供する。【解決手段】単位時間当たりのCPUチックカウント数を計測するステップと、前記所定サンプリング周期をCPUチックカウント数に変換するステップと、前記所定サンプリング周期とCPUチックカウント数を比較するステップを含む周期生成スレッドを立ち上げるステップと、この周期生成スレッドによりCPUチックカウント数を計測しつつポーリングを実行し、ポーリング中にCPUチックカウント数が前記所定サンプリング周期相当のCPUチックカウント数と等しくなったときに前記所定の処理を実行するステップとを備え、前記周期生成スレッドは、該周期生成スレッドの実行優先順位を最高に上げるステップと、前記所定の処理を実行した後に前記周期生成スレッドの実行優先順位を最高から下げる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コンピュータに接続された計測制御装置との間で所定サンプリング周期ごとに所定の処理を実行する計測制御方法であって、 単位時間当たりのCPUチックカウント数を計測するステップと、 前記所定サンプリング周期をCPUチックカウント数に変換するステップと、 前記所定サンプリング周期とCPUチックカウント数を比較するステップを含む周期生成スレッドを立ち上げるステップと、 この周期生成スレッドによりCPUチックカウント数を計測しつつポーリングを実行し、ポーリング中にCPUチックカウント数が前記所定サンプリング周期相当のCPUチックカウント数と等しくなったときにポーリングを抜けて前記所定の処理を実行するステップとを備え、 前記周期生成スレッドは、前記ポーリングを実行する前に、該周期生成スレッドの実行優先順位を最高に上げるステップと、 前記ポーリングを抜けて前記所定の処理を実行した後に前記周期生成スレッドの実行優先順位を最高から下げて他の処理を可能にするステップとを含むことを特徴とするコンピュータを用いた計測制御方法。
IPC (1件):
G06F 9/48
FI (1件):
G06F9/46 452B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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