特許
J-GLOBAL ID:200903081350028183

マンガン酸リチウムの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青麻 昌二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336687
公開番号(公開出願番号):特開平10-172567
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 リチウム電池正極材としての性能を十分に発揮する純度の高い立方晶スピネルタイプマンガン酸リチウム(LiMn2 O4 )の製法である。【解決手段】 二酸化マンガン又は熱分解して二酸化マンガンになるマンガン化合物の粉末又はスラリーと、水酸化リチウムの水溶液又は硝酸リチウムの水溶液とを混合し、乾燥したのち、650〜900°Cの温度領域で焼成する。原料として使用する二酸化マンガンとしては電解法二酸化マンガン、化学合成二酸化マンガンが挙げられ、また熱分解して二酸化マンガンになるマンガン化合物としては水酸化マンガン、炭酸マンガン、又は硝酸マンガンが挙げられる。このようなマンガン原料は予め湿式粉砕又は乾式粉砕し分級して平均粒径を30μm以下、好ましくは0.5〜5μm、更に好ましくは5μm前後とするのが良い。
請求項(抜粋):
二酸化マンガン又は熱分解して二酸化マンガンになるマンガン化合物の粉末又はスラリーと、水酸化リチウムの水溶液又は硝酸リチウムの水溶液とを混合し、乾燥したのち、650〜900°Cの温度領域で焼成することを特徴とするリチウム電池正極材としてのマンガン酸リチウムの製法。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/12 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04
FI (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/12 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る