特許
J-GLOBAL ID:200903081352081804

電気分解式オゾン発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 久 ,  堀田 幹生
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-515342
公開番号(公開出願番号):特表2007-520626
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
本発明は水を電気分解してオゾンを発生させる装置を開示する。この装置には、互いに対向する一対のフレームと、2つのフレームの間に対向して配置された陽極および陰極とを含む。陽極と陰極との間には、電気分解中に生成される水素イオンを移動させる固体高分子電解質膜が設けられている。さらに、補助電極を陰極と固体高分子電解質膜との間に設けることにより、この補助電極の表面にスケールが形成される。スペーサ60は、陽極と陰極との間に挿入されている。原料水として純水や陽イオン交換処理をした水と同様に水道水も使用でき、高濃度のオゾン水を製造することが可能である。電極と固体高分子電解質膜との間の圧力の均一化を図ることができるので、安定した動作が実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水を電気分解してオゾンを発生させるオゾン発生装置において、 a)水中で電気分解により酸素とオゾンを発生させる陽極と、 b)水中で電気分解により水素を発生させる陰極と、 c)前記陽極と陰極との間に配置され、電気分解により発生する水素イオンを移動させる固体高分子電解質膜と、 d)前記陰極と固体高分子電解質膜との間に配置され、前記陽極で発生する水素イオンを前記陰極に通過させ、2価の陽イオンと前記陰極で発生するOH-イオンとの反応によりスケールを表面に生成させることにより、前記陰極の表面におけるスケール生成を減少させる補助電極と を含むことを特徴とする装置。
IPC (3件):
C25B 1/13 ,  C25B 9/00 ,  C25B 13/02
FI (3件):
C25B1/00 F ,  C25B9/00 Z ,  C25B13/02 302
Fターム (11件):
4K021AB15 ,  4K021BA02 ,  4K021BC02 ,  4K021CA01 ,  4K021CA13 ,  4K021CA15 ,  4K021DB05 ,  4K021DB12 ,  4K021DB18 ,  4K021DB31 ,  4K021DB49
引用特許:
審査官引用 (3件)

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