特許
J-GLOBAL ID:200903081359207765

車車間通信方式およびその車載通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-332922
公開番号(公開出願番号):特開2000-165313
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 路上に設置される基地局と車両に搭載する移動局間で通信を行う路車間通信の通信領域内において、路車間通信に対して妨害を与えることなく、移動局間の通信が可能な車車間通信方式を提供すること。【解決手段】 本発明の車車間通信方式は、路車間通信方式で定められるスロット長未満のデータパケットを、上り通信用の周波数チャネルを使用して送受信する。また、路車間通信領域内では、データパケットの送信を路車間通信の通信フレームに同期させ、フレーム制御スロットの期間でデータパケットの送受信を行う。路車間通信方式は、フレーム制御スロット期間の上り通信用の周波数チャネルを使用しないので、路車間通信領域内において路車間通信と相互に干渉することない車車間通信が可能になる。
請求項(抜粋):
路車間通信に必要な制御情報を含むフレーム制御スロットを配置し、これに後続して少なくともデータ交換用の通信スロットを配置する形式の通信フレームを用い、前記フレーム制御スロットにおける制御情報の送信と前記通信スロットにおける路上に設置する基地局から車両に搭載する移動局へのデータ送信を、下り通信用に割当てられた周波数を用いて行い、前記通信スロットにおける移動局から基地局へのデータ送信を、上り通信用に割当てられた周波数を用いて行う路車間通信方式を利用し、該路車間通信方式と同一の周波数を用いて移動局間での通信を行うための車車間通信方式であって、車車間通信に利用する周波数を、前記路車間通信方式で割当てられた上り通信用の周波数とし、車車間通信に利用するデータパケット長を、前記路車間通信方式で定められるスロット長未満とし、路車間通信領域内では、少なくとも路車間通信の前記フレーム制御スロットの送信期間内で、前記データパケットの送受信を行うことを特徴とする車車間通信方式。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  G08G 1/09 ,  H04J 3/00
FI (4件):
H04B 7/26 H ,  G08G 1/09 F ,  G08G 1/09 H ,  H04J 3/00 B
Fターム (28件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180FF13 ,  5K028AA06 ,  5K028BB04 ,  5K028CC02 ,  5K028DD01 ,  5K028DD02 ,  5K028KK32 ,  5K028LL02 ,  5K028MM12 ,  5K028NN01 ,  5K028SS02 ,  5K028SS12 ,  5K028TT02 ,  5K067AA21 ,  5K067AA41 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE23 ,  5K067EE25 ,  5K067EE61 ,  5K067EE71 ,  5K067GG03 ,  5K067GG11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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