特許
J-GLOBAL ID:200903081365909330

油圧作業機の油圧制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339051
公開番号(公開出願番号):特開平9-177136
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】アクチュエータに加わる負荷の状況が変わっても、優先指示することなく、各アクチュエータに対し適切な駆動力を与えることができるようにする。【解決手段】コントローラ520のデータ部520cでは、ポンプ吐出圧が低いときは目標開口面積が大きく、ポンプ吐出圧が高いときは目標開口面積が小さくなるようにポンプ吐出圧と制御弁300の可変絞り300aの目標開口面積との関係が予め設定され、ポンプ圧力検出器700からの検出信号を入力部520aにて取り込み、演算部520bにてデータ部520cのデータを読み込み電磁比例弁590への出力信号を演算し、出力部520dにて電磁比例弁590への指令信号に変換し、出力する。電磁比例弁590は、コントローラ520からの指令信号を入力すると、この入力信号に応じて制御弁300への指令パイロット圧を生成し、可変絞り300aの開口面積を制御する。
請求項(抜粋):
油圧源と、この油圧源から供給される圧油によって駆動する複数のアクチュエータと、これら複数のアクチュエータへ供給される圧油の流れをそれぞれ制御する複数の方向切換弁とを有し、前記複数の方向切換弁は前記油圧源に互いにパラレルに接続された第1及び第2の方向切換弁を含み、前記第2の方向切換弁の入力ポートにつながる入力ライン上に、補助流量制御手段を備えた油圧作業機の油圧制御システムにおいて、前記油圧源から供給される圧油の圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段からの信号に基づき、前記油圧源から供給される圧油の圧力が高くなると前記入力ラインを流れる圧油の流量を減らすように前記補助流量制御手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする油圧作業機の油圧制御システム。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/16
FI (2件):
E02F 9/22 E ,  F15B 11/16 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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