特許
J-GLOBAL ID:200903081387134404

電子カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284540
公開番号(公開出願番号):特開2000-111980
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 電子カメラで閃光撮影をする際に、閃光時間が露光時間を上回って閃光装置の照射による露光量が不足するようなときであっても、撮像して得られる画像の画質の低下を抑制する。【解決手段】 DSC(電子カメラ)100に内蔵されるカメラCPU20は、制御回路6を経てCCD4から入力される画像信号に基づいて露光時間を求める。カメラCPU20はまた、閃光装置200の発光を伴う予備撮影を行い、その結果に基づいて本撮影に際しての閃光装置200の発光量を求め、この発光量より閃光時間を求める。閃光時間が露光時間よりも長くなる場合、カメラCPU20は閃光装置による照明が完了する前に露光が完了してしまうことにより生じる露出不足量を求める。画像処理回路8は撮像して得られた画像データを処理する際に予め算出された露出不足量を加味して色補正を行う。
請求項(抜粋):
撮影レンズにより形成された像を光電変換して画像信号を出力する撮像素子と、被写体輝度に基づいて前記撮像素子の露光時間を決定する露光時間決定手段と、閃光装置を用いて撮影を行う際に、前記閃光装置の閃光時間を調節して発光量を制御する発光量制御手段と、前記露光時間よりも前記閃光時間の方が長い場合には、前記露光時間の方が短いことにより前記閃光装置で照明された被写体の露光が途中で打ち切られてしまって生じる露光不足量を算出する算出手段と、前記撮像素子より出力される前記画像信号を所定の増幅率で増幅して画像データ化し、画像処理を行う際に、前記増幅率の調節および前記画像処理に際しての色補正のうち、少なくともいずれかを行う際に前記算出手段で算出された露光不足量を加味する信号処理部とを有することを特徴とする電子カメラ。
IPC (6件):
G03B 15/05 ,  G03B 15/03 ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/238 ,  H04N 5/243 ,  H04N 9/04
FI (7件):
G03B 15/05 ,  G03B 15/03 F ,  G03B 15/03 G ,  G03B 19/02 ,  H04N 5/238 Z ,  H04N 5/243 ,  H04N 9/04 B
Fターム (36件):
2H053AA08 ,  2H053AB05 ,  2H053AC17 ,  2H053AD11 ,  2H053AD21 ,  2H053CA41 ,  2H053DA03 ,  2H053DA08 ,  2H054AA01 ,  2H054BB04 ,  5C022AA13 ,  5C022AB03 ,  5C022AB15 ,  5C022AB17 ,  5C022AB18 ,  5C022AB20 ,  5C022AB24 ,  5C022AB27 ,  5C022AB28 ,  5C022AC03 ,  5C022AC31 ,  5C022AC32 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69 ,  5C065AA03 ,  5C065BB01 ,  5C065BB08 ,  5C065BB41 ,  5C065CC01 ,  5C065DD02 ,  5C065DD15 ,  5C065DD17 ,  5C065EE12 ,  5C065GG30 ,  5C065GG32
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公平6-087582
  • 特開平4-156071
  • 特開平1-280735
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