特許
J-GLOBAL ID:200903081427757442
二軸延伸スチレン系樹脂シート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-009347
公開番号(公開出願番号):特開2005-200572
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 高い耐衝撃性及び透明性を備えたゴム含有二軸延伸スチレン系樹脂シートを提供する。【解決手段】 ゴム成分に少なくともスチレン系単量体がグラフト重合し、かつゴム成分の膨潤度(SI)とグラフト率(g)との積(SI×g)が20〜80であるスチレン系グラフト共重合体(例えば、HIPS)と、スチレン系樹脂(例えば、GPPS)とを、前者/後者=20/80〜90/10(重量比)の割合で含み、ゴム成分の含有量が1〜10重量%、ゴム成分の体積平均粒子径が0.1〜3μmであるスチレン系樹脂組成物を二軸延伸してスチレン系樹脂シートを作製する。シート断面において、ゴム成分の長軸Lと短軸Sとの比で表されるゴム扁平度F(F=L/S)は平均5〜18である。厚み0.2〜0.25mmの二軸延伸シートのヘーズは15%以下である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ゴム成分に少なくともスチレン系単量体がグラフト重合したスチレン系グラフト共重合体を少なくとも含むスチレン系樹脂組成物で構成され、かつ二軸延伸されたスチレン系樹脂シートであって、前記スチレン系グラフト共重合体中のゴム成分の膨潤度(SI)とグラフト率(g)との積(SI×g)が20〜80であり、ゴム成分の体積平均粒子径が0.1〜3μmである二軸延伸スチレン系樹脂シート。
IPC (3件):
C08J5/18
, B29C55/12
, C08F279/02
FI (3件):
C08J5/18
, B29C55/12
, C08F279/02
Fターム (31件):
4F071AA77
, 4F071AF01Y
, 4F071AF06Y
, 4F071AF30Y
, 4F071AF53Y
, 4F071AF61Y
, 4F071AH04
, 4F210AA13G
, 4F210AA46G
, 4F210AA47G
, 4F210AG01
, 4F210AH52
, 4F210AH58
, 4F210QA08
, 4F210QC05
, 4F210QG01
, 4F210QG17
, 4J026AA66
, 4J026AA67
, 4J026AA68
, 4J026AA69
, 4J026AA70
, 4J026AA71
, 4J026AC29
, 4J026AC36
, 4J026BA05
, 4J026BA06
, 4J026BA08
, 4J026BB01
, 4J026BB02
, 4J026GA08
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特公昭56-37051号公報(特許請求の範囲、第2欄20行〜24行及び32行〜35行、実施例、図1)
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特開昭54-29381号公報(特許請求の範囲、第2頁左下欄9〜11行、実施例)
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特公昭55-35246号公報(特許請求の範囲、実施例)
審査官引用 (2件)
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