特許
J-GLOBAL ID:200903081435650916

閉塞部材及び容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105787
公開番号(公開出願番号):特開平11-292123
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 弱い押圧力で取出口を広く開放できる閉塞部材を得る。【解決手段】 パッキン10のシール円板部34の表面34Aには、その中心からシール円板部34の外周に向かって直線状に延出された複数の放射溝52と、この放射溝52のそれぞれの延出端52Aから連続し、同一方向に一定曲率及び一定中心角で、屈曲することなく滑らかな円弧状に湾曲された湾曲溝54、及び、湾曲溝54のそれぞれの先端からシール円板部34の外周に沿って、屈曲することなく滑らかな円弧状に延出された周回溝56によって構成された溝50が形成されている。パッキン10の中央が押圧されると、シール円板部34の中央近傍の放射溝52に裂け目が生じ、この裂け目が湾曲溝54に沿って径方向外側に広がり、周回溝56に達してさらに広がるので、シール円板部34が広い開口面積で開口される。
請求項(抜粋):
容器の内部に収容された収容物を取り出すための取出口を閉塞する閉塞部材であって、前記取出口に取り付けられて取出口を閉塞可能な閉塞板体と、前記閉塞板体に形成され、閉塞板体の略中央から閉塞板体の外縁に向かって放射状に形成された複数の放射部と、これら各々の放射部の先端から連続しかつ弧状に湾曲して形成された複数の湾曲部と、これら各々の湾曲部の先端から前記取出口の口縁に沿う方向に形成された複数の周回部と、によって閉塞板体の強度が低下された低強度部と、を有することを特徴とする閉塞部材。
IPC (2件):
B65D 47/36 ,  G03D 13/02
FI (2件):
B65D 47/36 X ,  G03D 13/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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