特許
J-GLOBAL ID:200903081438705657
X線異物検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-300808
公開番号(公開出願番号):特開2003-107016
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 ゴミの滞留をなくし清掃性を向上させて衛生に適する。【解決手段】 搬送部3の周囲を覆いX線の漏洩を防止する被覆部11の一部を開閉する開閉扉11eを設ける。開閉扉11eは、下端部が支持軸13で支持されて開放時に上端部が下端部よりも下側に位置する所定角度で傾斜する。開閉扉11eの周縁には閉鎖時のX線の漏洩を防止する縁板が設けられ、上端部の縁板には水抜部が形成されている。水抜部は開閉扉11eの閉鎖時に閉塞部材20にて塞がれる。これにより、清掃時に被覆部11内に流した洗浄水が、ゴミとともに開閉扉11eの傾斜に沿って内側面を伝って水抜部を介して筐体5の外部に流出する。したがって、洗浄水およびゴミを滞留させることなく、清掃性を向上させて衛生に適することができる。また、開閉扉11eの閉鎖状態では、水抜部を閉塞部材20で塞ぐので、異物検出を行う際のX線の漏洩を防止できる。
請求項(抜粋):
搬送部(3)にて搬送される被検査物にX線を曝射し、このX線の曝射に伴って前記被検査物を透過するX線の透過量から前記被検査物中の異物の有無を検出するX線異物検出装置において、前記搬送部の周囲を覆い、X線の漏洩を防止する被覆部(11)と、前記被覆部の少なくとも一部が、前記搬送部の下側を覆う部位に連なる下端部を支点にして下方に開閉可能とされ、開放した際に上端部が前記下端部よりも下側に位置する所定角度で傾斜する開閉扉(11e)と、を備えたことを特徴とするX線異物検出装置。
Fターム (9件):
2G001AA01
, 2G001BA11
, 2G001CA01
, 2G001DA09
, 2G001JA09
, 2G001KA03
, 2G001LA01
, 2G001PA11
, 2G001SA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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X線異物検査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-349000
出願人:株式会社島津製作所
-
面付け型のグレモン錠
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-096122
出願人:タキゲン製造株式会社
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