特許
J-GLOBAL ID:200903081444589286

関節包付き人工関節

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下田 容一郎 ,  田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-165643
公開番号(公開出願番号):特開2004-024868
出願日: 2003年06月10日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】従来の人工関節では、長期間の使用にともなって摩耗粉が発生した場合、再手術で摩耗粉を取り除く必要があった。【解決手段】寛骨臼コンポーネントBは人工骨頭3、インナーカップ4とアウターカップ5、関節包6で構成される。関節包6は一端が人工骨頭3に、もう一端がインナーカップ4若しくはアウターカップ5に付着することで関節腔7という閉じた空間を作っている。【効果】仮に、摩耗粉が生成されたとしても、この摩耗粉は関節包(6)に溜まるだけであって、摩耗粉が関節包(6)より外に漏れることがなく、摩耗粉が体内で拡散するのを防止又は減少することができる。また異物が人工関節に巻き込まれることによる損傷を防止することもできる。加えて、人工関節の脱臼を防止することもできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
人の関節に設置される人工関節であって、球面(3a)を持ち骨に固定される人工骨頭(3)と、前記人工骨頭(3)の前記球面(3a)と適合する椀型のソケット(Sk)によって構成される人工関節において、人工骨頭(3)とソケット(Sk)に柔軟な関節包(6)を掛け渡したことを特徴とする関節包付き人工関節。
IPC (1件):
A61F2/38
FI (1件):
A61F2/38
Fターム (13件):
4C097AA04 ,  4C097AA05 ,  4C097BB01 ,  4C097BB06 ,  4C097BB07 ,  4C097CC01 ,  4C097CC12 ,  4C097CC13 ,  4C097CC17 ,  4C097CC20 ,  4C097SC01 ,  4C097SC02 ,  4C097SC03
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 人工股関節集合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-156533   出願人:ディートマール・ヴォルター
  • 人工関節
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-193858   出願人:京セラ株式会社
  • 特開昭62-066853
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