特許
J-GLOBAL ID:200903081472817065

ディーゼルエンジン用コモンレール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-186570
公開番号(公開出願番号):特開2001-280218
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 レール内表面あるいは表層の非金属介在物と鋼肌表面との硬さや伸びの差を小さくし、疲労応力の集中の度合いを低くして内圧疲労強度をより高めたコモンレールの提供。【解決手段】 軸芯方向に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に前記流通路に通じる分岐孔を設け、本管レールと一体もしくは別体の継手部材を介して前記分岐孔に分岐接続体を接続して構成されるディーゼルエンジン用コモンレールにおいて、該コモンレール内周面の少なくとも一部に、予めメッキされたNi層の加熱によりディフュージョンした疲労強度強化層を生成させたことを特徴とする。【効果】 Niの疲労強度強化層の強度向上とその作用により疲労応力の集中の度合いが低くなって内圧疲労強度が向上する結果、耐久性に優れ、亀裂の発生による燃料洩れをなくして確実にして安定した機能を発揮することができる。
請求項(抜粋):
その軸芯方向内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に前記流通路に通じる分岐孔を設け、本管レールと一体もしくは別体の継手部材を介して前記分岐孔に分岐接続体を接続して構成されるディーゼルエンジン用コモンレールにおいて、該コモンレール内周面の少なくとも一部に、予めメッキされたNi層の加熱によりディフュージョンした疲労強度強化層を生成させたことを特徴とするディーゼルエンジン用コモンレール。
IPC (4件):
F02M 55/02 320 ,  F02M 55/02 ,  F02M 55/02 330 ,  F16L 19/02
FI (4件):
F02M 55/02 320 P ,  F02M 55/02 320 W ,  F02M 55/02 330 C ,  F16L 19/02
Fターム (9件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA46 ,  3G066CB01 ,  3G066CB03 ,  3G066CD21 ,  3H014CA05
引用特許:
審査官引用 (11件)
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