特許
J-GLOBAL ID:200903081488519250

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226399
公開番号(公開出願番号):特開平11-065145
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】高分子電荷輸送材料を使用した電子写真感光体を使用して、長期間使用しても摩耗することがない画像形成方法を提供する。【解決手段】導電性支持体上に電荷発生層および電荷輸送層を設けた感光体を帯電させた後、感光体上に静電荷像を形成し、現像により可視画像を形成する画像形成方法であって、感光体として、例えば、下記一般式で示される構造を繰り返し単位の部分構造として含有する電荷輸送性高分子化合物を含有する電荷輸送層を有するものを用い、感光体表面でのオゾン濃度を10ppm以下に制御して画像形成を行う。【化1】
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層を有する感光体をコロナ放電により帯電させた後、感光体上に静電荷像を形成し、現像により可視画像を形成する画像形成方法において、該感光体として、下記一般式(I)ないし(VI)で示される電荷輸送性高分子化合物を含有する感光層を有するものを用い、感光層表面でのオゾン濃度を10ppm以下に制御して画像形成を行うことを特徴とする画像形成方法。【化1】[式中、AおよびBの少なくともいずれか一方は、下記一般式(1)ないし(7)で示される2価の基を表し、他方は置換されていてもよい2価の脂肪族炭化水素基または芳香族炭化水素基を表し、A′は、下記一般式(8)ないし(16)で示される一価の基を表し、pは5〜5000の整数を表す。【化2】【化3】{式中、R1 〜R4 は、それぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、ハロゲン原子、または置換もしくは未置換のアリール基を表し、Xは下記式(a)〜(f)で示される置換または未置換の2価の芳香族環含有基を表し、【化4】(式中、R9 〜R11は、それぞれフェニル基、置換もしくは未置換のアラルキル基またはハロゲン原子を表し、aおよびbは、それぞれ0または1の整数を意味し、Vは下記式(g)〜(p)から選択された基を表す。【化5】(ただし、cは1〜10の整数を意味し、dは1〜3の整数を意味する。))、Tは枝分かれしてもよい炭素数1〜10のアルキレン基、アリーレン基、アルキレンカルボニル基、アリーレンカルボニル基、アルキレンイミノ基、アリーレンイミノ基、アルキレンオキシ基またはアリーレンオキシ基を表し、kおよびlは、それぞれ0または1から選ばれる整数を示す。また、R5 およびR6 は、それぞれアルキル基、アリール基、ハロゲン原子、ニトロ基、アシル基またはシアノ基を表し、X′は酸素原子、【化6】(ここで、R12およびR13は、それぞれアルキル基またはアリール基を表す。)を表し、Yは>C=X′、酸素原子、硫黄原子、-SO2 -または-NR14-(ただし、X′は上記と同意義を有し、R14は水素原子、アルキル基、アリール基またはアシル基を表し)を表し、mおよびnは、それぞれ0〜2の整数を表す。}【化7】【化8】(式中、R1 〜R6 、X、T、X′、Y、l、k、mおよびnは、上記と同意義を有し、ただし、k=0の場合、Xは水素原子と結合して末端基を形成する。R1 ′ないしR4 ′は、それぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、ハロゲン原子、または置換もしくは未置換のアリール基を表し、R7 およびR8 は、それぞれアルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、アシル基またはシアノ基を表し、Zは酸素原子または=C(CN)2 を表し、Y′は、-COO(CH2 )t -または-C6 H4 -COO(CH2 )t -(ただし、tは1ないし6の整数を意味する。)]
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る