特許
J-GLOBAL ID:200903081512319993

クレーンの転倒警報装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-297270
公開番号(公開出願番号):特開2002-104777
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 クレーンの転倒防止装置において、転倒警報装置の作動を適切かつ自動的に制御する。【解決手段】 ロードセル6L、6Rで左右のアウトリガ5L、5Rの接地負荷RL 、RR を検出し、その検出値に基づいて警報部7から転倒防止の警報を発する車両搭載用のクレーンの転倒防止装置において、警報部7に警報信号を送出する予告警報出力部2、転倒警報出力部3と、ロードセル6L、6Rの0点調整後アウトリガ5L、5Rの接地負荷の検出値が何れも開始基準値以上になると転倒負荷監視を開始し、何れか一方の検出値が要警戒基準値の範囲に入ると予告警報出力部2から予告警報信号を送出させ、何れか一方の検出値が危険基準値以下になると転倒警報出力部3から転倒警報信号を送出させ、検出値が何れも解除基準値より小さくなると転倒負荷監視を終了する制御部1とを備える。
請求項(抜粋):
ロードセルを用いて左右のアウトリガの接地負荷をそれぞれ検出し、接地負荷の検出値に基づいて警報部から転倒防止のための警報を発する車両搭載用のクレーンの転倒防止装置において、警報部に予告警報信号を送出する予告警報出力部と、警報部に転倒警報信号を送出する転倒警報出力部と、左右のアウトリガの接地負荷の検出値が何れも調整基準値未満のとき左右のロードセルの0点調整を行い、左右のアウトリガの接地負荷の検出値が何れも開始基準値以上になったとき転倒負荷監視を開始し、左右のアウトリガの何れか一方に作用する接地負荷の検出値が要警戒基準値の範囲に入ったとき予告警報出力部から警報部に予告警報信号を送出させ、左右のアウトリガの何れか一方に作用する接地負荷の検出値が危険基準値より小さくなったとき転倒警報出力部から警報部に転倒警報信号を送出させ、左右のアウトリガの接地負荷の検出値が何れも解除基準値より小さくなったとき転倒負荷監視を終了する制御部とを備えたことを特徴とするクレーンの転倒警報装置の制御装置。
IPC (2件):
B66C 23/78 ,  B66C 13/16
FI (2件):
B66C 23/78 H ,  B66C 13/16 D
Fターム (6件):
3F205AA05 ,  3F205BA06 ,  3F205HA08 ,  3F205HB02 ,  3F205HC04 ,  3F205KA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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