特許
J-GLOBAL ID:200903081522659350

有機デバイスのパッシベーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321079
公開番号(公開出願番号):特開平9-161967
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 有機デバイスのパッシベーションが提供される。【解決手段】 支持透明プラスチック基板11の上に配置される有機デバイス12を不活性化する方法が提供され、これには、透明ポリマー・フィルム17と透明誘電材料層18が交互にくる層から構成される多層オーバーコーティング16によってプラスチック基板をオーバーコートする段階、オーバーコートした透明プラスチック基板11の上に有機デバイス12を形成する段階、およびオーバーコートしたプラスチック基板11の上に形成される有機デバイス12を封止する段階が含まれる。プラスチック基板をオーバーコートするのに使用されるポリマー・フィルム層17は、多層オーバーコーティング16の障壁特性を向上させる手段として機能し、また、誘電材料層18は、(有機デバイス12を腐食させるおそれがあり、有機LEDの信頼性を損なう)大気要素に対して物理障壁の役割を果たす。
請求項(抜粋):
有機デバイスを不活性化する方法であって:複数の平面から構成される透明なプラスチック支持基板(11)を、少なくとも1つの透明なポリマー・フィルム層(17)と、少なくとも1つの透明な誘電材料層(18)とが交互にくる層によってオーバーコートする段階;前記オーバーコートされた透明なプラスチック支持基板(11)を設けて複数の画素を画定する段階;および、前記透明なプラスチック支持基板(11)の上に設けられた前記有機デバイス(12)を封止する段階;によって特徴づけられる方法。
IPC (3件):
H05B 33/04 ,  H01L 51/00 ,  H01L 33/00
FI (3件):
H05B 33/04 ,  H01L 33/00 A ,  H01L 29/28
引用特許:
審査官引用 (7件)
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