特許
J-GLOBAL ID:200903081525707801
エンジンの失火検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-061426
公開番号(公開出願番号):特開平7-269407
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 目標空燃比変化時等に失火の誤判定をせず、失火の発生を確実に検出することができるエンジンの失火検出装置を提供する。【構成】 エンジンCEにおいては、コントロールユニット13によって、リニアO2センサ9の応答遅れが補償された修正目標空燃比が演算され、この修正目標空燃比と、リニアO2センサ9によって検出された空燃比(検出空燃比)との間の偏差が所定値以上のときに、エンジンCEに失火が発生していると判定され、失火の発生が確実に検出される。また、リニアO2センサ9の応答遅れが補償されているので、目標空燃比が変化したときでも修正目標空燃比と検出空燃比との間にずれないし偏差が発生せず、失火の誤判定が起こらず、失火判定の精度が高められる。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態に応じて目標空燃比を設定する目標空燃比設定手段と、空燃比を検出する空燃比検出手段と、目標空燃比設定手段によって設定された目標空燃比と、空燃比検出手段によって検出された空燃比とに基づいて空燃比が目標空燃比となるよう燃料供給手段の燃料供給量を制御する燃料供給制御手段と、空燃比検出手段の応答遅れをあらわすモデルである応答遅れモデルを設定し、該応答遅れモデルに基づいて、目標空燃比設定手段によって設定された目標空燃比を修正する目標空燃比修正手段と、該目標空燃比修正手段によって修正された目標空燃比と、空燃比検出手段によって検出された空燃比との間の偏差である修正空燃比偏差を検出する空燃比偏差検出手段と、該空燃比偏差検出手段によって検出された修正空燃比偏差が所定値以上であるときには、エンジンに失火が生じているものと判定する失火判定手段とが設けられていることを特徴とするエンジンの失火検出装置。
IPC (8件):
F02D 45/00 368
, F02D 45/00
, F02D 45/00 301
, F02D 45/00 314
, F02D 45/00 364
, F02D 41/04 305
, F02D 41/14 310
, F02D 41/22 305
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
エンジンの失火検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-206023
出願人:三菱自動車工業株式会社
-
特開平3-194154
-
特開平4-036047
-
内燃機関の燃焼状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-064163
出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
全件表示
前のページに戻る