特許
J-GLOBAL ID:200903081537364098
発振器および電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-239598
公開番号(公開出願番号):特開2003-051718
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 振動子に負荷する容量を大きくとる必要があっても、短時間で安定発振することが可能な発振器および電子機器を提供する。【解決手段】 圧電発振器10は、起動時は、振動子Xに容量Cd0とCg0だけを負荷した状態で発振を開始し、分周回路12の分周信号を入力する毎に、制御部13がメモリ14に記憶された制御データDd、Dgに基づいて、可変容量部11d、11gのスイッチSW1〜SW10を段階的にオン制御することによって少ない容量変化で可変容量部11dおよび11gの容量を予め定めた容量になるまで上げていく。従って、常に容量の変化量が少ない状態で発振を開始することができるので、電源電圧のリンギングがなくなり、その後可変容量部11dおよび11gの容量を段階的に上げていくことによって、容量変化による電源電圧の変動が低く抑えられ、短時間で安定起動することが可能となる。
請求項(抜粋):
振動子と、前記振動子を発振させる帰還増幅回路と、前記帰還増幅回路の入力側若しくは出力側の少なくともいずれかに接続される可変容量手段とを有する発振回路と、前記発振回路が安定動作していることを検出する動作検出手段と、前記可変容量手段の制御データを記憶する記憶手段と、前記制御データに基づいて、前記安定動作検出手段の検出結果に基づく時間間隔で、前記可変容量手段の容量値を予め定めた最小容量値から予め定めた設定容量値になるまで段階的に増やしていく制御手段とを備えることを特徴とする発振器。
Fターム (9件):
5J079AA04
, 5J079BA22
, 5J079EA03
, 5J079FB03
, 5J079FB48
, 5J079GA04
, 5J079GA09
, 5J079GB04
, 5J079GB05
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
特開平3-155205
-
温度補償型発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-274958
出願人:シチズン時計株式会社
-
発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-171816
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
電圧制御発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-258809
出願人:旭化成マイクロシステム株式会社
-
デジタル温度補償発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-046024
出願人:日本電波工業株式会社
-
圧電発振回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-301211
出願人:旭化成マイクロシステム株式会社
全件表示
前のページに戻る