特許
J-GLOBAL ID:200903081542454658

能動型流体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-280910
公開番号(公開出願番号):特開2002-089615
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 防振すべき振動を、その高調波成分を含めて、能動的に防振せし得める新規な構造の流体封入式能動型防振装置を提供すること。【解決手段】 防振すべき主たる振動に対応した空気圧変動を基本空気圧生成手段78,82,94によって生成する一方、防振すべき主たる振動の高調波成分に対応した空気圧変動を高調波空気圧生成手段80,82,94によって生成し、それら両空気圧変動を互いに重ね合わされるようにして、空気圧伝達手段76を介して能動型防振装置16の作用空気室44に及ぼした。
請求項(抜粋):
振動が入力される本体ゴム弾性体と変位可能な加振部材によって壁部の一部が構成されて非圧縮性流体が封入された主液室と、該主液室に対して該加振部材を挟んで反対側に形成された作用空気室を備えており、該本体ゴム弾性体の弾性変形に伴って該主液室に圧力変動が生ぜしめられると共に、該作用空気室に外部から空気圧変化を及ぼすことにより該加振部材を介して該主液室の圧力変動が能動的に制御されるようにした流体封入式の能動型防振装置において、防振すべき振動に対応した基準信号に基づいて、防振すべき主たる振動に対応した空気圧変動を生成する基本空気圧生成手段と、前記基準信号に基づいて、前記防振すべき主たる振動の高調波成分に対応した空気圧変動を生成する高調波空気圧生成手段と、それら基本空気圧変動生成手段と高調波空気圧生成手段によって生ぜしめられた空気圧変動を、前記作用空気室に及ぼす空気圧伝達手段とを、設けたことを特徴とする能動型流体封入式防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2件):
B60K 5/12 G ,  F16F 13/00 630 D
Fターム (7件):
3D035CA05 ,  3D035CA43 ,  3J047AA03 ,  3J047CA06 ,  3J047CB10 ,  3J047CD12 ,  3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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