特許
J-GLOBAL ID:200903081545582134

病弱者用無端軌道車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123596
公開番号(公開出願番号):特開2000-313367
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 階段や表面の凹凸が激しい路面などのように段差のある箇所でも容易に自走し、その進路変更も容易に行うことのできる病弱者用無端軌道車を提供することにある。【解決手段】座席14を載せる支持フレームを長さ方向に3分割し、各支持フレーム2,3,4を連結部5,6により、左右幅方向及び長さ方向に対してそれぞれ上下方向に傾動自在に連結し、支持フレーム2,3,4の左右両側に無端ゴムクローラ7,8をそれぞれ装着し、左右の各無端ゴムクローラ7,8を別個に駆動する電動モーター9,10をそれぞれ設け、各支持フレーム2,3,4の各連結部5,6における長さ方向の上下向きへの傾動動作をゆっくりする緩衝装置11,12を設け、傾動を検出する姿勢制御センサー13を設け、姿勢制御センサー13からの情報に基づいて座席14を傾動して略水平状態に保持する姿勢制御装置15を設けた。
請求項(抜粋):
搭乗者が座る座席を載せる支持フレームを長さ方向に、前部支持フレーム、中間支持フレーム及び後部支持フレームに3分割し、前部支持フレーム、中間支持フレーム及び後部支持フレームを連結部により、左右幅方向及び長さ方向に対してそれぞれ上下方向に傾動自在に連結し、前部支持フレーム、中間支持フレーム及び後部支持フレームの左右両側に、連動して循環駆動する前部無端ゴムクローラ及び後部無端ゴムクローラをそれぞれ装着すると共に、前部無端ゴムクローラを長円形状に張設して装着し、後部無端ゴムクローラを鈍角な逆三角形状に張設して装着すると共にその後端側を斜め上向きの高い位置に設け、左右の各無端ゴムクローラを別個に駆動する電動モーターをそれぞれ設け、前部支持フレーム、中間支持フレーム及び後部支持フレームの各連結部における長さ方向の上下向きへの傾動動作をゆっくりする緩衝装置を設け、前部支持フレームの長さ方向の上下向きへの傾動を検出する姿勢制御センサーを設け、姿勢制御センサーからの情報に基づいて搭乗者が座る座席を傾動して略水平状態に保持する姿勢制御装置を設けたことを特徴とする病弱者用無端軌道車。
IPC (2件):
B62D 55/075 ,  A61G 5/04 505
FI (2件):
B62D 55/075 Z ,  A61G 5/04 505
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 走行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-073626   出願人:株式会社ニコン
  • コンバインの走行フレーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-031897   出願人:井関農機株式会社

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