特許
J-GLOBAL ID:200903081547530182

発信源追跡装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-063953
公開番号(公開出願番号):特開2003-264553
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 通常時のネットワークリソースの消費を抑制しつつ、サービス妨害攻撃時に攻撃の発信源を追跡する。【解決手段】 クライアント装置10が攻撃者装置40から各ルータ装置201〜205を介してサービス妨害攻撃を受けつつあるときでも、クライアント装置10がルータ装置20iに攻撃者装置40の追跡要求を行ない、この追跡要求の結果に基づいて、より発信源に近いルータ装置20i+1を判別し、以下同様に、ルータ装置20i+1,...への追跡要求と、より攻撃者装置40に近いルータ装置20i+2,...の判別とを繰り返すことにより、発信源を追跡する。これにより、サービス妨害攻撃時にも、無駄の無い追跡処理を実現することができる。
請求項(抜粋):
発信源から送信されて複数の中継装置により中継された通信パケットを受信するエンティティ装置に用いられ、前記発信源を追跡するための追跡要求側の発信源追跡装置であって、前記発信源を追跡する際に、前記通信パケットの発信源の追跡を要求するための追跡要求メッセージを生成し、この追跡要求メッセージをいずれかの中継装置に送信する追跡要求手段と、前記追跡要求メッセージの送信に応じて当該中継装置から送信された追跡情報メッセージを受信すると、この追跡情報メッセージに基づいてこの中継装置よりも前記発信源側に配置された他の中継装置を判別する中継装置判別手段と、前記中継装置判別手段により判別された中継装置を宛先として前記追跡要求手段に追跡要求メッセージを送信させる追跡要求制御手段と、を備えたことを特徴とする発信源追跡装置。
Fターム (7件):
5K030GA15 ,  5K030HB29 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030KX30 ,  5K030MA04 ,  5K030MC08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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