特許
J-GLOBAL ID:200903081547778478

4ストロークエンジンの行程判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  鹿島 直樹 ,  田久保 泰夫 ,  大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-255473
公開番号(公開出願番号):特開2009-085085
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】4ストロークエンジンの行程判別方法であって、失火時等の不燃焼状態での誤判別の発生を防止する。【解決手段】クランク軸の連続する2回転でのパルス信号Piを検知することにより、ピストンの前々回の上昇行程での回転数NE180Aと前回の上昇行程での回転数NE180Bの高低を比較し、前回の上昇行程での回転数NE180Bが増加したと判定した場合であって、今回の上昇行程での回転数NE180Cが前回の上昇行程での回転数NE180Bに比較して減少したと判定したときに、減少したと判定した前記今回の上昇行程を、圧縮行程と判別する。燃焼に伴う回転数の増加を判定して行程判別を行うようにしたので、失火時等の不燃焼状態での行程判別処理の実行が回避される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
クランク軸1回転当たり複数のパルス信号を発生するパルス発生器から、前記クランク軸の上死点近傍での連続する略2回転での前記パルス信号を検知することにより、エンジンの圧縮行程と排気行程を判別する4ストロークエンジンの行程判別方法であって、 ピストンの上死点前の上昇行程での回転数を算出する過程と、 前々回の上昇行程での回転数と前回の上昇行程での回転数の高低を比較して、前記前回の上昇行程での回転数が前記前々回の上昇行程での回転数より増加したか減少したかを判定する過程と、 前記前回の上昇行程での回転数が増加したと判定した場合であって、今回の上昇行程での回転数が前記前回の上昇行程での回転数に比較して減少したと判定したときに、減少したと判定した前記今回の上昇行程を、圧縮行程と判別する過程と、 を備えることを特徴とする4ストロークエンジンの行程判別方法。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (1件):
F02D45/00 362S
Fターム (10件):
3G384DA27 ,  3G384EC06 ,  3G384ED08 ,  3G384ED12 ,  3G384EE04 ,  3G384EF01 ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA59Z ,  3G384FA60Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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