特許

J-GLOBAL ID：200903081587619380

窒化ケイ素焼結体の靱性強化方法

発明者： 鳥山 素弘 ,  平尾 喜代司 ,  渡利 広司 ,  マヌエル イー ブリト ,  廣田 正行
出願人/特許権者： 工業技術院長 ,  新エネルギー・産業技術総合開発機構
代理人 (2件)： 須藤 政彦 (外1名) ,  須藤 政彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-041550
公開番号（公開出願番号）：特開平10-226576
出願日： 1997年02月10日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】【課題】 窒化ケイ素焼結体の靱性強化方法を提供する。【解決手段】 焼結助剤を加えて成形した窒化ケイ素成形体をマイクロ波加熱によって窒素雰囲気下で30分から6時間、1600°Cから1900°Cの温度で焼結して破壊靱性値が6MPa・m1/2 以上の窒化ケイ素セラミックスを製造する方法。焼結助剤を含む窒化ケイ素成形体を通常の方法で焼結して製造された予備的焼結体の窒化ケイ素セラミックスをマイクロ波加熱により窒素雰囲気下で1時間から24時間、1600°Cから1900°Cの温度で熱処理し、窒化ケイ素セラミックスの破壊靱性値を7MPa・m1/2 以上に高めることを特徴とする窒化ケイ素焼結体の靱性強化方法。

請求項（抜粋）：

焼結助剤を加えて成形した窒化ケイ素成形体をマイクロ波加熱によって窒素雰囲気下で30分から6時間、1600°Cから1900°Cの温度で焼結して破壊靱性値が6MPa・m1/2 以上の窒化ケイ素セラミックスを製造する方法。

IPC (3件)：

C04B 35/584 ,  C04B 35/64 ,  C04B 41/80

FI (4件)：

C04B 35/58 102 T ,  C04B 41/80 A ,  C04B 35/58 102 X ,  C04B 35/64 F

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 窒化ケイ素系焼結体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-055658   出願人：住友電気工業株式会社
• 窒化珪素焼結体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-091560   出願人：トヨタ自動車株式会社, 富士電波工業株式会社
• 窒化珪素焼結体とその製造方法及び窒化珪素質構造部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-267191   出願人：トヨタ自動車株式会社