特許
J-GLOBAL ID:200903081605796651

微生物によるジャスモン酸類及びセオブロキシドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193704
公開番号(公開出願番号):特開2004-033088
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】バレイショ塊茎形成や花芽形成に深く関与する誘導物質であるジャスモン酸、ツベロン酸、11-ヒドロキシジャスモン酸及びセオブロキシドを微生物を用いて、容易かつ大量に製造する方法を提供すること。【解決手段】オレンジ樹脂病罹病植物体から分離し、ジャスモン酸、ツベロン酸、11-ヒドロキシジャスモン酸及びセオブロキシドから選択される1以上の化合物を高生産量で産生する能力を有するラシオディプロディア・テオブロマエの微生物を培養し、培養物から該化合物を採取することにより、ジャスモン酸、ツベロン酸、11-ヒドロキシジャスモン酸及びセオブロキシドから選択される1以上の化合物を容易かつ大量に製造する。本発明の微生物は、独立行政法人 農業生物資源研究所の農業生物資源ジーンバンクに、MAFF306027の寄託番号で寄託されている。
請求項(抜粋):
オレンジ樹脂病罹病植物体から分離し、ジャスモン酸、ツベロン酸、11-ヒドロキシジャスモン酸及びセオブロキシドから選択される1以上の化合物を高生産量で産生する能力を有するラシオディプロディア・テオブロマエの微生物を培養し、培養物からジャスモン酸、ツベロン酸、11-ヒドロキシジャスモン酸及びセオブロキシドから選択される1以上の化合物を採取することを特徴とするジャスモン酸、ツベロン酸、11-ヒドロキシジャスモン酸及びセオブロキシドから選択される1以上の化合物の製造方法。
IPC (2件):
C12P7/50 ,  C12P17/02
FI (2件):
C12P7/50 ,  C12P17/02
Fターム (5件):
4B064AD55 ,  4B064AE44 ,  4B064BA03 ,  4B064CA05 ,  4B064DA11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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