特許
J-GLOBAL ID:200903081616927774

圧力センサの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093019
公開番号(公開出願番号):特開2002-295300
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】エンジンの作動に関わる空気の圧力を制御用パラメータとしてそれぞれ検出する複数の圧力センサについて、それらの圧力センサのレンジ外れ異常の有無を、エンジンの種類を問わず早期に高い精度で検出する。【解決手段】異常検出装置の電子制御装置(ECU)42は、エンジン11のクランク軸17を回転させるクランキング前に、吸気圧センサ40及び大気圧センサ41の各検出値を比較する。ECU42は、前記比較により、両センサ40,41の検出値の偏差が所定の乖離許容値よりも大きな場合、いずれかのセンサ40又は41が、正常時の特性から外れているレンジ外れ異常であると判定し、両検出値が制御用パラメータとして用いられるのを禁止するとともに、少なくとも一方の圧力センサに関し、エンジン11の運転状態に応じて決まる値を制御用パラメータとして設定する。
請求項(抜粋):
エンジンの作動に関わる空気の圧力を制御用パラメータとしてそれぞれ検出する複数の圧力センサについて、それらの圧力センサの異常を検出する異常検出装置において、前記エンジンの出力軸であるクランク軸が回転されるクランキング前に、所定の2つの前記圧力センサの各検出値を比較する比較手段と、前記比較手段の比較により、前記両圧力センサの検出値の偏差が所定の乖離許容値よりも大きな場合、いずれかの圧力センサの検出値が、正常時の特性から外れているレンジ外れ異常であると判定し、前記両圧力センサの検出値が制御用パラメータとして用いられるのを禁止するとともに、少なくとも一方の圧力センサに関し前記エンジンの運転状態に応じて決まる値を、前記制御用パラメータとして設定する異常検出手段とを備えることを特徴とする圧力センサの異常検出装置。
IPC (9件):
F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 360 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 35/00 360 ,  F02D 35/00 364 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07
FI (10件):
F02D 45/00 358 K ,  F02D 45/00 358 F ,  F02D 45/00 314 Z ,  F02D 45/00 360 H ,  F02D 45/00 364 D ,  F02D 45/00 364 G ,  F02D 35/00 360 H ,  F02D 35/00 364 D ,  F02M 25/07 550 L ,  F02M 25/07 550 A
Fターム (21件):
3G062AA01 ,  3G062CA03 ,  3G062DA02 ,  3G062FA20 ,  3G062GA02 ,  3G062GA04 ,  3G062GA06 ,  3G062GA13 ,  3G062GA21 ,  3G084AA01 ,  3G084BA13 ,  3G084BA15 ,  3G084BA20 ,  3G084CA03 ,  3G084DA10 ,  3G084EB08 ,  3G084FA01 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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