特許
J-GLOBAL ID：200903081626695251

移動式原子炉内中性子測定装置およびその方法

発明者：
柳澤 正隆

柳澤 正隆 について

, 
河野 繁宏

河野 繁宏 について


出願人/特許権者：
株式会社東芝

株式会社東芝 について


代理人 (2件)： 猪股 祥晃 ,  猪股 弘子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-337121
公開番号（公開出願番号）：特開2006-145417
出願日： 2004年11月22日
公開日（公表日）： 2006年06月08日
要約：
【課題】TIP検出器の原子炉内での移動速度を遅くして、位置信号の読込タイミングと検出器信号の読込タイミングとの時間差内でのTIP検出器の移動する距離を少なくするようにしてTIP検出器信号の位置精度を確保する場合、原子炉全体の中性子検出器の校正を実施するのに長い時間を要していた。【解決手段】炉心2内に設置された複数の案内管5内にTIP検出器6を挿入して移動させることにより前記原子炉の軸方向の中性子束分布を測定するようにしたものであって、先端にTIP検出器6を取付けたケーブル7の巻取り/送り出しを行う検出器ケーブル駆動装置12の制御に関し、案内管5内におけるTIP検出器6の位置信号15aおよび出力信号6aの読込実行中はTIP検出器6の移動を停止させ、当該位置信号および出力信号の読込実行終了後は次に予定されている検出器信号読込位置までTIP検出器6を高速度で移動させるようにした。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
原子炉炉心内に設置された複数の案内管内に移動式中性子束検出器を挿入して移動させることにより前記原子炉の軸方向の中性子束分布を測定するようにした移動式原子炉内中性子測定装置において、 前記移動式中性子束検出器を先端に取付けた検出器ケーブルを巻取り/送り出しを行うモータおよび検出器ケーブルの巻取り/送り出し量を検出して前記案内管内の前記移動式中性子束検出器の位置を検出する検出器位置信号発生器を備えた検出器ケーブル駆動装置と、 前記検出器位置信号発生器から出力される検出器位置信号および前記移動式中性子束検出器から出力される検出器出力信号を入力し、検出器位置信号および検出器出力信号の読込実行中は移動式中性子束検出器の移動を停止し、当該検出器位置信号および検出器出力信号の読込実行終了後は予め定められた次の検出器信号読込位置まで移動式中性子束検出器を移動するように前記モータに駆動指令を出力する駆動制御/検出器信号測定装置と、を備えたことを特徴とする移動式原子炉内中性子測定装置。
IPC (2件)：
G21C 17/10 ,  G21C 17/108
FI (2件)：
G21C17/10 U ,  G21C17/10 H
Fターム (5件)：
2G075AA03 ,  2G075DA01 ,  2G075FA19 ,  2G075FB06 ,  2G075FC04
引用特許：
出願人引用 (3件)
  • 原子炉出力測定装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-199971   出願人：株式会社東芝
  • 原子炉出力測定装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-064349   出願人：株式会社日立製作所
  • 特開平01-250899号公報
審査官引用 (9件)
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